情報リテラシー論レポート4

5)スマートフォン普及と課題

①TEDプラナフさんの話
SixthSenceデバイスについて

②ガラケーとスマートフォン
ガラケーとスマホの一番の違いは2つ折りであるか否かである。講義の中で、女性のなかでのガラケーの価値観について質問があった。例として、「パカ」と開く感覚が、化粧道具等に似ていて好きだという意見があった。私のガラケーの好きなところは、この他に「ボタンを押す感覚」や「ストラップをつけられる」などがある。
また、電話以外の機能がメインになっていることや、Webサイトではなくアプリからのアクセスが一般化していること、処理速度が早いことなどが挙げられる。

③縦長メディアの誕生
スマートフォンの普及に伴い、インスタグラムのストーリー機能やYoutubeの縦長動画のように、いちいち横に持ち替えずに済むような縦長のメディアが誕生した。webサイトの閲覧時におけるスマートデバイスの表示方法のアンケート調査によると、タブレットは縦横半々の結果が出た一方で、スマートフォンは縦向きが93%という結果となった。そのため、縦長メディアが増加していると考えられる。

④パソコンとスマートフォン
パソコンでは、リンクに青い線が引いてあり、カーソルを合わせるとアクションがあることが普通であるが、スマホではリンクやリンク先の認識がしにくいことや、細かく貼られているリンクでは誤操作が起きやすいなどの大きな違いが見受けられる。そこで、リンクかどうかを視覚で認識できる、立体感のあるボタンを表示するなどの対策が取られている。
また、パソコン時代はいつでも・どこでも・誰とでもであったのに対し、スマホ時代は今だけ・ここだけ・あなただけに変化した。理由としては使用方法の違いがある。パソコンは家族で共有できたり、画面が大きく、みんなで見ることができる、共有物であるが、スマホはsns上でのシェアが可能なことや、画面が小さく、個人でしか見ることができないため、自分のためのものという使い方に変化している。

⑤検索ワードの変化
スマホの普及によって、検索ワードも変化した。パソコンでは「ラーメン・美味しい」などと検索するのに対し、スマホでは「美味しいお店」といったように話し言葉による検索が増加した。

⑥「パカ」の再来
2019年は二つ折りのスマホに注目が集まっている。HUAWEI、サムスン電子、マイクロソフトなどは、すでに二つ折りスマホの開発が始まっている。

ネットビジネスアナリスト 横田秀珠先生

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