情報リテラシー論レポート2
3)検索エンジンの変遷と進化
今回は検索エンジンに関する歴史、仕組みについて学びました。
①webサイト数の減少?
世界中のwebサイト数が19億を境に減少すると予測されている。このサイトによると、2018年時点でも2億もの減少が見られている。
②検索エンジンはなぜ無料か
世界ではGoogleが最もシェアされているが、日本はYahoo!のユーザー数が多い。ここでGoogleを例に取る。調べたところ、Googleの運営資金はアドワーズやアドセンスなどの広告収入である。広告収入が減ってしまうとGoogleは儲からなくなるため、Google側は運営についての学習サイトを作るなどしてサービスを提供している。
③Yahoo!とGoogleの違い
出てくる検索結果は両者とも変わりはないが、関連サービスに違いがある。Yahoo!では検索結果にYahoo!独自の関連サイトが表示されるように作られている(Yahoo!ショッピング、Yahoo!ニュースなど)。対してGoogleではGoogle独自のサービスはなく、一般的なサイトが出てくる一方で、検索結果に関連する画像や地図が表示されるようになっている。
④Googleはなぜシェアを独占できたのか
あるwebサイトのリンクが他のサイトなどにどれだけ貼られているのかを評価することで、検索結果に表示する順序を決めるシステムを使用している。そのため、辿り着きやすさや、情報量の多さ、分かりやすさがシェア率を高めた。しかし、スマートフォンの普及によりsnsやアプリ内でシェアをする人が増加したため、リンクを貼る習慣が減り、Googleの検索システムの精度は下がり始めている。また、アプリ内で検索する人が増え、検索エンジンが使用されなくなることをGoogle側は危惧している。
⑤ローマ法王の主張
急速な情報化が進む社会に対し、ローマ法王が「沈黙」の重要性を説いた。
https://ja.uncyclopedia.info/wiki/UnNews:ローマ法王が談話を発表_「沈黙を重んじよ」
ネットビジネスアナリスト 横田秀珠先生