無造作は技巧の極み
マスキングテープを集めるのをひとつの趣味としている。しかし、買ったりもらったりしたものをことごとく使えていない。
もちろんもったいないというのもあるのだが、むしろそれよりも……
無造作にちぎってうまくいった試しがない
これに尽きる。
よく本などで「無造作にちぎっておしゃれに貼っている」人が紹介されているが、あれを素直に信じてはいけないと思う。
あれは手先が器用かつセンスがある人のみの免許皆伝の技なのだ。
そういう類のものは他にもいろいろあって、無造作ヘアとか、物がいっぱいある雑貨屋みたいな部屋とか、ナチュラルメイクとか。
全部テクニックがないままでやると、ボサボサ髪、汚部屋、厚化粧もしくは無の化粧になるという恐ろしい惨状を引き起こす。
気をつけたい。
そして今度、偉大な無造作使いになるべく、「マスキングテープの使い方」を借りる予定なのだが……
いつか無造作王に、俺はなる!
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