壊したくなるということ

あの大統領選から1日経ちました。

ぼんやりとした頭で思い出したのは宇多田ヒカルの「traveling」の歌詞。

「壊したくなる衝動」

今回の選挙だけに限らず、本当に多くの人が抱えているものです。

自分を過度に犠牲にすることも、他人を糾弾することも、そこから来ているのではないでしょうか。対象が違うだけで。

過激な状態になっても思ったより救われないことは、今まで先人が示してきた通りですが、それはなかったことになっている。

昔よりは少し知恵があるのだから、もう歴史に学ばないのはそろそろ終わりにしたい。

「壊したくなる衝動」は「揺らして」、ちょっとでも消したり昇華したりして、やっていくことが大切な気がしています。