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大きな冒険と小さな生活

ここ数ヶ月ほど、マンガをあまり読めていなかった。やるべきことを優先したらそうなった。

6月に入りようやく余裕が出てきたので、少しずつ読書を再開している。

昨日は「BLUE GIANT」10巻と「いつかティファニーで朝食を」11巻を読んだ。

まずはジャズを扱った「BLUE GIANT」。これについては過去にこんなレポートを書いたくらい夢中である(10巻のあとがきにこの日のことが描いてあって嬉しかった)。

感想。
「……オイオイオイオイオイオイオイ」
すっごくドラマチックなんだけど! でもな!

この後、新章が続くのも知ってるし、本当に心鷲掴みなんだけど! でもな!

読んだ人はきっとこの感想をわかってくれるはず。未読の方、気になったらぜひ本屋で手にとってみてください。アツイです。小学館漫画賞も、メディア芸術祭マンガ部門大賞も取りましたし。

そして、何でこんなに心を揺さぶられるのかと考えてみたところ、これはマンガの「情熱大陸」かもしれないという結論に至った。

主人公、大(だい)の大冒険を順を追って見ていく。時折入る関係者の回想が、読者の興味を駆り立てる。うーむ、窪田氏のナレーションが聞こえてきそう。

大はまっすぐで無鉄砲で、いいやつです。彼は常に先を見て夢を目指す。とても清々しく大きな物語が展開されていく。

その後「いつかティファニーで朝食を」を読み進めたところ、違いに気づきました。

次回に続きます。



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