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あるべき姿のための結節点

今日は、緊急事態宣言が私の住む、神奈川と出勤する東京都をはじめ7都府県に出されてから1週間目の日。

家でテレワークをしていて休憩していた時に、ふと私の進みたい道ってこんなことだったんだってこれまでの点と点が繋がった。

きっかけはweekly ochiaiで安宅さんが言っていた「開疎化」というワード。

これまで、私は本当に自分がしたいことがぼんやりわかっているような、わかっていないような、そんな気持ちを抱えつつそれでいて今やっている仕事はそれなりに楽しくて極めつつあってという日々を過ごしていた。

そんな日常の中、今日のような世に突入して、「開疎化」というワードにピンときた。

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これまでの私の興味を振り返ってみると、
 ・高校時代の卒業論文で、地球温暖化の抜本的な解決法って「都市」・「まち」そのものを作り変えるのが良いのではないという視点で書いたことがきっかけで、都市計画・まちづくりに興味を持ったことから、大学では都市計画・まちづくり系を専攻した。

 ・就職時には、まちのマスタープランを描ける大手ディベロッパーを中心に、街を形成しているものは「不動産」という視点から不動産業界を中心に就活。
  結果、メーカー系の不動産部門に就職した。

 ・仕事を始めてからは、「次の人に引き継いで恥ずかしくない仕事」をという言葉がピンときてから、色々と効率化や仕組みづくりを行った。今もやっていることは同じであると思っている。

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そんな日々の中で、でもこの仕事ってどうなんだと思っていた。
自分が本当にしたいことって「不動産」なのだろうかと。

今の私が思うに、それはベターではあるが、ベストではないと思う。

では私は、何が本当にしたいのか?

それは、「自分が関わる物事がより良くあるべき為に、より良い“あるべき姿”に移行させる為の結節点にいかになるか。」これにつきると思う。

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振り返ってみれば、小学校の畑でさつまいもを育てていた時の記憶がよみがえってきたのだが、雑草取りを誰よりも頑張っていたらしい笑。
通知表にはいわゆる“縁の下の力持ち”といったことを書かれていたのを誇らしく思っていた。

高校の卒業論文にしたってそうだ。
急に地球規模の話ではあるけど、改善・解決するためにはそもそもまちづくりだよという提
言を勝手にいているのだ。

仕事にしたってそうだ。
いかに効率よくするかはあたりまえだが、なぜこんなにも「次の人に引き継いで恥ずかしくない仕事」という言葉が響いたのかというと、現状とあるべき姿のギャップにちょうど私がいたからだ。

あ、俺って結節点のポイントにいるじゃんってね。

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これってファシリテーターに近いようで、なんかそうじゃないような気がしている。
私はプレイヤーでいたいのだと思う。
縁の下の力持ちもいやだ笑
周りと共に変えていかなければ適切な時間軸においての最適化が間に合わない。

結果、私のしたいことは、
「自分が関わる物事がより良くあるべき為に、より良い“あるべき姿”に移行させる為の結節点にいかになるか。」


それは不動産でなくてもできるよね。

そんなことに気づいた今日でした。

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