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幹部代

京大硬式テニス部3回生の河野です。
2023年度の主務を務めます。OB,OGの皆様には1年間お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

まだ代をとって数日ですが、毎日部活についての連絡が後を断ちません。各部署への代替わりのご挨拶、新入生の入部手続き、七帝の連携、そしてもちろん練習日程などの部活運営と、様々なアプリを利用した作業は正直すでに手一杯です。
土井新主将も書いていましたが、今まで快適な部活環境があったのは紛れもなく先輩方の努力の結晶なのだ、そしてこれを受け継ぐ代になったのだ、と実感しています。
僕ら12人も力を合わせて突き進むしかないですね。

さて、もう少し部活についての話をしましょう。
先日の東大戦では14年ぶりとなる男女同時勝利を果たすことができて非常に嬉しく思います。
代を取る学年として準備から携わり、部活における3大目標の大きさを知りました。コロナの影響もあり久々の京大コートでの開催ということで、OB,OGの方々の注目度もかなり高かったのではないでしょうか。
そんな中しっかりと勝ち切れたのは今のチームの強さですし、東大戦を境に僕らの代になりましたが、もっと練り上げてより強いチームにしていかなければいけません。

七帝優勝やリーグ昇格は正直、東大戦勝利よりも難しいです。今よりもチームの力を高めるにはどうすれば良いか。
代替わりミーティングで話しましたが、僕は応援と選手がまだ一体になれていないと感じます。

応援とともに盛り上がっていくことでプレーは良くなるし、相手にプレッシャーがかかります。しかしここで大事なのは、勝っている試合の応援を盛り上げるのは誰だって出来る、ということです。
むしろ、応援は負けている試合においてこそ実力が発揮されます。どれだけ劣勢でも応援を見れば自然と自信が湧く。理想論かもしれませんが、そんな応援を心がけるべきです。応援が全員声を出して選手が全員それに応えることができれば、僕たちのチームは1段階レベルアップするはずです。

部活にいる以上、試合に勝ちたいという気持ちはみんな同じです。対抗戦に出れないときは他の部員の勝利を全力でサポートする、それがチームの一体感につながります。

幹部代として部活について今一度考えた結果をここに書き残しておきます。

1年間全力で頑張りましょう。

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