「臆病な二重人格」から抜け出そう

タイトルに使った「臆病な二重人格」は「キミが思ってるより…」(AKB48チームサプライズ、SKE48チームE)の2番のサビ前の歌詞です。
共感できて、言葉にするのがうまいなと感じる、好きな歌詞です。

私はリアルに会う人たちに、好きなアイドルの話をあまりしません。逆にアイドルのことを見たり発信したりしているSNSで、仕事や他のことをあまり書きません。

中学校に入ったばかりの頃、誰のライブに行ったとか、MVにエキストラで出たとかで盛り上がっていた時に「SKEの握手会にいったことがある!」と言ったら、ある友達から何故か「SKEとか好きじゃない」と言われてしまいました。子どもって残酷。そこからあまりアイドルファンアピールはしなくなりました。

高校生のときは泊まりのイベントで珍しくちょっとだけアイドルの話をしたら、その時の友達は「もっと話していいんだよ」と言ってくれました。「なんか恥ずかしいんだよね」とわたしが言うと、その友達は「分かる!好きな人の話をするみたいな感じだよね」と言ってくれました。

大学生のときは、信頼関係が築けた人と、更に本音で話してたときに「私アイドルヲタクなので…あんまり言えないんですけど…」みたいに伝えたら、その人も「実は家にライトノベルがたくさんある」と打ち明けてくれて嬉しかったです。

リアルな関係で会う人へのしっかりモードと、アイドルを楽しむプライベートモードとを分けている感覚がありました。

あるアイドルのファンをやっている弟が、アイドルの現場で出会った人と、ご飯に行ったり遊びに行ったりしたい時に「プライベートいいですか?」と誘うと言っていました。
これ、とても面白いなと思いました。アイドルの現場なんて究極のプライベートじゃんと。

これらから思うのは、公私の区別ってあんまりないよなということです。特に、2023年はいわゆる「ヲタ友」ができたり、QUADLIPSのFacebookに実名でガンガン反応したりしていて、二重人格がいい意味で崩れつつあるかなと思います。2024年はもっと、素直にかっこつけずに、好きなものや考えていることを出していけたらいいなと思っています。

このnoteでも色んなことを書いていきたいと思うので、もしよければ読んでもらえたら嬉しいです。