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AKB48のオリジナル新公演が見たいのです!



少し前の話になりますが、AKB48から「オリジナル新公演初日 延期のお知らせ」が出ました。この公演は、秋元康プロデュースとのことです。


かなり残念に思いました。がっかり。悲しい。
二回目の延期で、いつになるのかも言われなくなるというのは、チームKⅡのときと似ています。高柳明音さんの総選挙での「公演をやらせてください!」直訴で有名な、チームKⅡオリジナル公演の経緯をエケペディアで振り返りました。

続いて、新聞のひとつの面を使って、全チーム新公演を始めると宣言しておきながら1つのチームしか始まらなかったというのもありました。

どちらもなかなかにひどいですよね。

それでも待ってるものだ

AKB48 劇場新公演2度目の延期発表 ファンあきらめモード「予想通り感」「みんな知ってた」 (msn.com)

確かに「またかよ」「やっぱりね」みたいな雰囲気を感じます。
それでも、期待していた部分はあるのではないでしょうか。

特にメンバーは、発表されたら、ずっと待ってるものだよなと感じさせられたエピソードがあります。

まず、2016年の総選挙で、第一党になったグループには新公演が送られると決まったとき(今年のAKB総選挙は団体戦 第1党には新公演 - AKB48 : 日刊スポーツ (nikkansports.com))、松井珠理奈さんはSHOWROOM配信で、上記の全チーム新公演の告知のことを挙げて「次はSだったから、SKEが第一党になりたい」と言っていました(なれませんでしたが)。

それから、2022年5月にSKE48チームSがオリジナル新公演を始められたときに、都築里佳さんが「8年待った」と言っていたことも印象に残っています。

延期の理由が、制作や運営の都合だったら(そうなのでしょうと予想しています)メンバーが気の毒です。

オリジナル新公演の楽しさ

私はSKE48のファンとして、オリジナル新公演「愛を君に、愛を僕に」公演(チームS)、「時間がない」公演(チームKⅡ)、「声出していこーぜ!」公演(チームE)を体験することができました。

初日は外れて配信でしたし、Eは配信でしか見られていないですが、とてもとても、楽しく、特別です。
メンバーのことをたくさん知れたし、楽曲がたくさん来るのも、メンバーが一層キラキラしているのも、嬉しかったです。

SKE48でできたからと自慢したり、SKE48が素晴らしいと持ち上げたりしたい訳ではありません。(SKE48だって遅かったとも言えるわけで。)
楽しさを知ったからこそ、AKB48もやってほしい、AKB48の新公演も見たい、と思うのです。ファンのためにも、余計なお世話かもしれないですがAKB48自体のためにも。

公演というまとまり

プロデュース公演、みたいなので、曲を寄せ集めてセットリストを組むのも悪くはないですが、約16曲から成る1つの公演は、美しく奥深いものだなと感じています。

例えば、時間がない公演の本編最後が「We don't have a time! 」。
2曲目の「時間がない」では「時間がない そんな言い訳で本当にいい?」だったのが、「We don't have a time! 」では、時間がないことについて「多分ね 急ぐ理由があるんだ」「今しか 出来ないことがあるから」と前向きに捉えています。

「声出していこーぜ!」で最初の曲「貴方へ」と最後の曲「あなたへ」の歌詞が同じでは?と気づいた瞬間も忘れられません。おしゃれだし、こんなことができるのか!と思いました。

色んな公演を味わっていきたいですね。
と、やはり新公演に期待します。

そしてやはり秋元康さんの歌詞が好き

SKE48のチーム公演は、秋元康氏プロデュースではありません。
非秋元さんの歌詞たちも素晴らしくて好きなものがたくさんありますが、やはり私は秋元康氏の歌詞が好きです。

特に、秋元さんならではだなあと感じるところをあげます。

・恋や愛について、具体的なシーンを思い浮かべられて、細かいところに共感できるような詞(「ウィンブルドンへ連れて行って」など)

・社会性を持たせるような詞(「世界が泣いてるなら」「語り合うことから始めよう」など)

・若者・少女の葛藤を描くようなスレスレの表現(「火曜日の夜、水曜日の朝」「命の使い道」「パパは嫌い」など)

きっとAKB48だからこその歌詞もあると思うので、

期待してます!

ということで!
AKB48の秋元康プロデュースオリジナル新公演、期待しています!よろしくお願いします!