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子犬を迎えに行く【ドッグトレーナーが子犬を迎える⑨】

4月下旬の日曜日、家族全員でブリタニーの子犬(ここでは「ブリ太」にします笑)を迎えに行きました。
家から車で1時間半程度。

ブリ太にとって新しい家の第一印象が悪くならないように、明るいうちに家に帰ってきたかったので、午前中に約束して昼すぎには帰ってこられるようにしました。

車酔いやトイレの失敗など、想定されるトラブルに対応できるようにタオル、トイレシート、ウェットティッシュ、ごみ袋、消臭剤など準備しておきます。

11時到着して、2度目の対面。初めて同腹犬たちから離れ、一人ぼっちで応接室のゲージに入っているブリ太はとても心細そうでした。


ブリーダーさんのところで初めてひとりになり不安そうなブリ太

受け渡しの説明をしっかり聞いて、ブリーダーさんから譲り受け、とうとう出発の時。
人も犬もドキドキです。
本来ならご当地のお昼ごはんでも食べたいところを我慢してとんぼ返り。

ブリ太は車中、初めの30分くらいは体が緊張していましたが、その後は少し目をつぶって休めているようでした。結局酔うことも排泄することもなく無事に家に到着しました。

早速、事前に準備しておいた犬部屋の中で過ごします。
初めはちょっと警戒していたブリ太も、少しずつ表情が明るくなって、犬部屋を探索したり、子供たちとロープのオモチャで遊んだり、ごはんを食べたり、オシッコやウンチをしたり、、、と新しい家に慣れてきました。

子犬が来ることを本当に楽しみにしていた次男

色々準備した物の中で、初めのうち、特にあって良かった~と思ったのが、イケゴルくん(犬のぬいぐるみ)でした。

繁殖経験が豊富な同僚のドッグトレーナーが、「同腹犬から離れたばかりの子犬はぬいぐるみがあった方が安心しますよ」と教えてくれていたので、家にあったイケゴルくんを犬部屋に入れていたのですが、初めのうちは本当にずっとひっついて寝ていました。ブリーダーさんからもおもちゃをもらったのですが、大きなぬいぐるみの方が安心感があるようです。

お母さん犬や同腹犬ともこんなふうに寝ていたのかな
初めの頃はイケゴルの半分くらいでした

とうとう、子犬との生活が始まりました!

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