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くつばこ大賞2021 番外編(みうVer1)

 2022年になりました。あけましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお願いいたします。本年一本目のnote、昨年に引き続き、くつばこ+のnoteの中からおすすめを紹介していきます。
 初回の今日はみうVer1として、特にみうが感激した、りこのnoteを3本ご紹介します。

 こんばんは、くつばこ+のみうです。2021年もどうぞよろしくお願いいたします! 今までの大賞に入選しているもの以外から選出するので、今までの大賞もぜひ読んでくださいね!

☆カニって横歩き?

 カニの気持ちになってみたという斬新な導入から始まり、驚きの結末を迎える伝説のnoteです。1分で読めるのにくつばこ+で考えなければいけない視点がしっかり示されています。そして、最後から2文目が最高です。ぜひ、読んでください。
 半年ほど前、障害を社会学的に研究している方とお話ししていた時に、「二足歩行者って言わないよね(「車椅子ユーザー」と一括りにするのは2本足で歩いている人の傲慢ではないか)」という話題になったことがありました。
 言いたいことは完全に同じなのですが、こんなにもキャッチー伝えられるものかと感激した覚えがあるnoteです。小説を読んでる気分でとっても大切なことを考えられます。
 これは、はる(正体はりこ)のLGBT? LGBTs? LGBTQ?のまとめにも通ずるところがありますよね。人類全員マイノリティ、という言葉がとても気に入っています。

☆壁の上以外からも景色は見える

題名からびっくりですが、読んでみたらわかります。みうにはこの視点はなかったので驚きました。
 「違いを楽しむ」りこらしいnoteですね。特に好きなのが、「立った時に壁の向こうが見える人よりも一番下の穴から覗きやすい」という言葉。「違い」が「かわいそう」ではなく「強み」に変換されているところが最高です。
 「壁に穴を開ける」という、解決策が社会モデルに則ってるところもりこらしさ全開という感じがしました。

☆ババ抜き的マイノリティ論

 カミングアウトをババ抜きに例えるという斬新すぎるnoteです。
 りこの例えは、にんじんの切り方のように一見わからないような例えでもしっかり聞いていると理解できる構造なのがすごいですよね。
 最後の2文もとっても好き。りこのnoteは精緻な物語を描いている感じがします。映画みたい。

☆最後に

 ということで、今日は2022年になってから2021年までに出したnoteのおすすめをご紹介してきました。
 題名でお気づきかもしれませんが、みうとせんはこのシリーズ複数本ずつ出す予定です。(大賞2021とはいえ、昨年出していないみうとせんは、2020年のnoteも何本か含める気満々です。)明日は今日の続きで、勉強になるなと思ったものをご紹介します!今日より1本1本の分を短くして、サクッとたくさん紹介する予定です。
 明日もみうからのおすすめnoteです〜。2022年もよろしくお願いいたします!

☆今までの大賞


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