はるの一年

季節感のありすぎる名前のせいでよくわからないことになってますが、私、セクシャリティが不安定なはるの1年をご紹介します。

こんばんは、くつばこの、はるです。
今日は2020年、大きく変わったはるの考え方、環境についてお話しします。
関わる友達について、個人特定できないようにはしますが、もし編集して欲しかったら遠慮なく言ってください。

☆1月〜3月
高校3年生。まだ自分のセクシャリティがよくわからないけど、「好きならそれでいいじゃん」と思えるようになった。好きだった女の子に、「好きだった」と言ってみた。まだ周りにはほとんど言えなかった。多分知ってるのは4人くらいだった。

☆4月
初めて自分のセクシャリティで傷ついた。大学生になるし、LGBTも自分を構成する1つの要素なのだから、オープンにしていこうと思った。しかし、新しいコミュニティでそれを言ったら、質問攻めにされ、そして「過去にバイセクシャル の子から追いかけられて困った話」とか、たくさん聞かされた。なんど「バイじゃなくてパンだ」と言ってもわかってもらえなかった。パンセクシャルなんだけどなぁ。一度、自分のセクシャリティを外に出すことをやめた。

☆5月
くつばこのメンバーに言った。ちょっと連絡くれる子はいたけど、後を引くようなものは、特になんの反応もなかった。最高。やっぱ最高。

☆9月ごろ
友達がTwitterに、「障害者は認めるとか認めないとかそういう問題じゃないけど、LGBTはやっぱり普通の人が認める存在だよな」的なことを書いてるのを読んでかなり傷つく。

☆10月ごろ
大学の授業でクイアについて学び始め、知識と自信を得出す

☆11月ごろ
anoneとの出会いで、自分は恋愛対象が全性であるうえ、デミセクシャル(信頼関係が恋愛につながる)なんじゃないかと思うようになる。ちょっとずつ、友達にカミングアウトする。
早稲田の企画展に行く。過去の歴史を知るとともに、今まで怖くて避けてきたLGBTQ+に関する作品を見るようになる

☆12月
友達が親にカミングアウトして家が大騒動になっているのを聞いて悲しくなる。

☆来年は…
こうやって振り返ってみても、本来の生活とLGBTQ+としての自分は別人のような気がします。来年はちょっとでもその乖離を近づけることができたら自分を信じて生きられる気がします。
でもこの1年、ちゃんと進化しました。ありがとう2020年。

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