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G7で2番目に貧困が多い?

こんにちは、くつばこ+のうたです。朝、寒すぎて布団から出るのがつらいです。オンライン授業にそのせいで遅刻しそうになります。解決策教えてください。
今日はあるネットニュースを見つけたので、紹介と思ったことをかいていきますね。

☆G7の中で2番目の貧困率

いわゆる先進7か国と呼ばれる国には、一日1ドルで生活している人々はかなり少ないです。しかし、貧困の定義を、「世帯の所得がその国の等価可処分所得の中央値の半分に満たない人々」とすると日本では15.7%の人が貧困と定義されるそうです。簡単に言えば、日本に住んでる人の中で、真ん中の収入を得てる世帯の半分しか収入が得られないと思うと分かりやすいと思います。

☆貧困の連鎖

実はかなり前にnoteに取り上げたのですが、貧困は連鎖するんですよね。例えば学力調査では、家庭の経済状況と学力は相関関係があることが認められています。これは、親の経済力によって、塾に行けるかなどには大きく影響することは明らかでしょう。さらには、間接的な影響ではありますが、様々な経験ができているかどうかも関わってくると思います。例えば、夏に海に行って熱々の砂浜の上を歩いた後に、海に入って冷たいなって思う経験とかです。この経験があるかどうかで、海と陸のどちらが温まりやすいかとかの理解度が変わってくると思います。もちろんそれだけでなく、親の経済力というより、親がどれだけ勉強を大切だと思っているか、などの影響もかなり大きくあるとは思いますが。

☆世代ごとの貧困率の違い

一人親の世帯の貧困率の高さはよく強調されるので、知っている人も多いと思います。では、世代で見ると2つの山があることは知っていますか?それは20代と70代です。まあ、言われてみると当然ではありますね。就職してすぐと、年金暮らしの世代が多いのは当たり前でしょう。これで問題なのは20代の方です。言ってしまえば高齢者の貧困はあまり連鎖しないのでつながっていくことはないでしょう。しかし、20代の貧困はそうは言えないこともありますよね。少子化・晩婚化が叫ばれている日本ですが、20代で子どもがいるというのはよくあることの一つと言えるでしょう。そんなとき、子どものころに親が困窮していたら、塾にお金を出せないなどの直接的なことから経験のような間接的なことに影響して、貧困の連鎖を産みかねないですしね。

ということで、今日は相対的貧困などについて話をしました。これを調べていたら少し面白い論文を発見したので、明日紹介しますね。

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