見出し画像

みんなで「ally」になろう~

「ally」って聞いたことありますか? だれでもなれる「ally」になって、社会をちょっとゆるくしませんか!

こんばんは、くつばこ+のりこです。週末のイベントに向けて準備も大詰め。思っていたよりもやることがあって、頑張らなきゃなと思っています!今日は性的マイノリティの話。「ally」についてです!

☆同盟・支援を意味する「ally」

allyは「アライ」と読み、性的マイノリティとともに「同盟」を結び、寄り添い、支援をしていこうとする人のことを指します。「ラ」を強く発音します。(新井さんとかの「あらい」ではないということです)

☆支援者に名前を付けるということ

このally、別に少数者として不利な生活をしているわけじゃないし、わざわざ名前を付ける必要ある、、、?と思うかもしれませんが、名前を付けるとたくさんいいことがあります。

まず、活動がしやすくなります。くつばこは現在こそ性的マイノリティに関する事柄を扱っていますが、昔は障害関連のことがメインでした。そんなとき、「自分たちは、障害に関する活動を一緒にやっていきたくて、、、」という趣旨の説明、うまくニュアンスが伝わらず、「障害をまじめに勉強している集団」に見えることが多くありました。でも、そういう「当事者の周辺にいる人」「当事者の見方の人」に名前が付くことで、活動が目立つようになります。そして、数ではどうしても太刀打ちできない当事者の声が大きく響く、スピーカーにもなりうると思います。

次に、性的マイノリティにとって、近くに「allyです」と言ってくれる人がいると、生活がすぐさま優しくなります。その人にはカミングアウトしてもいい気がするし、生活の中のちょっとした発言で傷つくことも少なく、傷ついても指摘できます。

☆「allyです」と名乗ることの難しさ

こんなにいい効果がある「ally」ですが、名乗るにはそこそこハードルが高いと思います。原因は、周囲の目です。「allyです」と名乗ることで、自分が抱えていなかった生きづらさが生まれます。性的マイノリティにたいして向けられていた差別意識や苦手意識が、「仲間」だということで「ally」の人にも向く可能性があるからです。

☆同盟を結んでくれたらうれしいです

それでももし、性的マイノリティの生き方に「同盟」を結んでくれるなら、「私はallyだから」と言ってもらえたらありがたいですし、たとえばsnsのプロフィール欄とかに「ally」って書いてあったらすぐ友達になりたくなります。「当事者」を名乗るのは難しくても、(私は「シスジェンダー」とかも当事者として名乗ってもいいのかななんて思いますが)社会問題の解決策としても「ally」は大きな希望です。みんなでallyになりませんか~


☆ご紹介

「allyです!」って主張するのに使えるものを紹介します~

〇GAPの洋服で

レインボーがデザインされたパーカーです!

〇niji-depotの缶バッジで

〇虹なら何でもOK
いっそのこと、虹ならなんでもOKかもしれません。当事者かallyか区別がつかないけど、別に区別付ける必要もないかもしれないですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?