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キャラクターが嫌いです

漫画、アニメがどうしても嫌いな私が、どうして嫌いなのかを考えてみました。

こんばんは、くつばこ+のはるです。
私は、小説は好きだけど、アニメ、漫画がどうしても好きになれません。ちっちゃい頃からそうだったので、違和感は感じてきませんでしたが、先日、その理由に気がついたので、書いてみたいと思います。「なぜか漫画やアニメが好きになれない人」や、「くつばこをしてるとどんなとこが楽しいの?」って人はぜひ読んでみてください!

☆「鬼滅の刃」を勧められたけど

この間、アニメ好きではない友達に、「鬼滅の刃見た方がいい!!」って強くすすめられました。「そうなんだねー、見なきゃかー」と言いながら、(これは私絶対に見ないな)と心の中の私が首を振っていました。「アニメ、漫画は無理」と。
でもそこで私は、「なんでここまで拒否するんだろう?」と思ったのです。周りの友達の結構な人数が見てる鬼滅の刃なのに。「私と同じようにアニメ好きじゃない」はずだった友達たちが、みんな普通に見てたんですよね。なんでだ!!

☆アニメとか漫画の前に「キャラクター」が苦手

考えてみると、アニメとか漫画とか、共通して「キャラクター」というものが嫌いだと気が付いたんです。自分の衣服や部屋に「キャラクター」がデザインされたものは何も置きたくない。この間浦安のテーマパークに行った時も、形として残ってしまうグッズには惹かれませんでした。(食べ物以外)ロゴや文字は大丈夫なんですけど…

☆キャラクター嫌いは昔から

幼稚園のころ、サン◯オなど、いろんなキャラクターが生活を飾るはずの年代、私はほとんど興味がありませんでした。キティちゃんとか、マイメロとか。教育テレビは見ていたけど、楽しんで見ていたなぁと思うのは「おかあさんといっしょ」とか「ピタゴラスイッチ」。
唯一よく自由帳に書いていたキャラクターは「シナモロール」です。ここに、私のキャラクター嫌いの理由のヒントがあります。シナモロール、形が書きやすかったっていうのもあるけど、「性別がよくわからない」キャラクターだと思うんです。「しなもんちゃん」とか呼ばれるけど、男の子だし、色のイメージは水色。ピンク嫌いの私でも、シナモロールは愛着が湧いていました。

☆女の子っぽいキャラクター
 男の子っぽいキャラクター

キャラクターっていろいろあるけど、「好む人の性別」が決まっているものが多いと思うんです。
女の子っぽいものは、マイメロ、キティ、ウサハナ、ミニー、プリンセス系、あとはバービーとかリカちゃん。
男の子っぽいものは、シンカンセン、ケロロ軍曹、トーマス、ライダー系。
大体が、そのキャラクターの性別とも一致します。多分幼い私は「女の子っぽいキティちゃん」を身につけたりすることに抵抗があったんだと思います。それを自分自身うまく理解できなかったし、いろんなものを買ってくれる家族にも説明できなかったので、いっそのこと「キャラクター全般嫌い」につながったのではないかなと思っています。

☆くつばこは自分を理解するカギになる

自分のことって、知っているようで、知らないことばかりです。私自身、「表現したい性」がシスジェンダー(男でも女でもない)なのは知っていたけど、キャラクター嫌いがそのせいなんだと気付いた時はなんだかとても嬉しかったです。解けなかった問題が解けたみたいで。
今後もキャラクターはあまり好きになれないと思うけど、「キャラクターと性別」っていう新しい視点を得られたので、ちょっと生活が楽しくなりそうです。性別がないキャラクター探しとか、してみようと思います。

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