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CODAって、何を指す単語ですか?

皆さん、CODAって言われる人のことを知っていますか?
こんにちは、くつばこ+のうたです。前回も最初の一言で言いましたけど、うたの話し方がFM TOKYOのスカイロケットカンパニーっていうラジオの秘書さんと言われている人に似ているって言われた話をしたので、自分でも気にしながら聞いてみました。確かに、他の人の話を聞いてるときの相槌とかは似てるような気もしますね。あなたの話聞いてますよ、アピールの仕方が似てるっていうのが正しいかもしれません笑。

☆CODAってなに?

CODAって、三ツ矢ソーダのまがい物とか、コアコーラのまがい物ですか?笑みたいな声もあるかもしれませんが、CODA(コーダ)はChildren of Deaf Adultsの略称で、ろう者の親を持つ子供のことを言います。Deafっていうのが、ろう者のことですね。CODAっていう言葉があるからには、CODAの人達として纏めるだけの特徴があるから纏められているのです。では、どんな特徴があるか少し考えてみましょうか。

☆親が見てないと泣かない

赤ちゃんの頃のCODAの子の特徴の一つに親が見ていない時には泣かないという特徴があります。つまり、赤ちゃんには親は聞こえてなくて、親が見てない時に泣いても全く意味がないことを分かっているんですよね。要するに、赤ちゃんは親に自分が辛いことを認識してもらうために泣いてるんですね。

☆通訳しがち

ろう者が生活していて一番困るのは何かというと、聴者とのコミュニケーションを取ることですよね。聴者とコミュニケーション取るには音声言語と手話を通訳してくれる人がいるとめっちゃ楽ですよね。そして、家族で使うために手話を覚えていて、かつ、音声言語も使えるCODAが通訳することになるよっていうのは言うまでもないですかね。だからこそ、手話通訳士にはなりやすいのかもしれないですね。

☆CODAという言葉がある理由

「CODA」という名詞ができてるというのは、実は驚くべきことなんですよね。というのも、例えば、視覚障害の親の子供を指す名詞はないんですよ。もちろん、視覚障害のある人の子供はいるはずなのに、その子供を指す名詞はない。では、名詞になっているっていうのはどういうことなのかっていうと、「CODA」という概念が出来て、それについて問題とか特徴とかを纏められやすくなることがあげられると思います。このあたりの話は一昨日のりこのnoteにもありましたね。

ということで、今日はCODAの人の特徴と「CODA」って単語が存在することが実は普通じゃないよって話をしました。今日は特徴だけだったので、また今度CODAの人の悩み事についても紹介したいと思います。


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