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アクセシビリティリーダー研修、受けました。

アクセシビリティリーダーを修了しました。
こんにちは、くつばこ+のうたです。3Qの期末週間にかぶせて、アクセシビリティリーダーのオンラインテストの受講締め切りがあるの、かなり意地悪ですよね。フランス語の点数が悪かったら、アクセシビリティリーダーのせいです笑。

☆アクセシビリティリーダーって?

広島大学が幹事になって行ってるもので、東工大も去年くらいから参加しているみたいです。去年のいつだったかに紹介はしましたが、今年は申込みまでしました。オンラインの講義(というなの、資料が配られて読むだけ)が11月末までにうけてテストを受ける必要があったので、翌日が試験なのにも関わらず、やる羽目になりました。ギリギリまでサボってた僕も悪いんですけどね。

☆オンライン講座はいろいろあった

オンライン講座は導入編と基礎編に分かれていて、どちらも座学です。基礎編や導入編とは言っていますが、まともにすべての知識を頭に入れるとなるとかなり時間がかかる程度には内容が沢山ありました。眼球の作りなどから、バリアフリー法などの法律の話、ポジティブ・アクションのような考え方(取り組み)のような話とかなり幅広いです。逆に言うと、情報保障の具体的なやり方としては、工程表やチェックリストを作るなどのように、あまり具体的には書いてありません。人工内耳をすると「聞こえる」ようになるわけではないということなど、仕組みの紹介で終わってしまっているのが残念なところです。

☆「配慮」の仕方が大事じゃない?

もちろん、法律的な背景とか、細かい内容とかも大事ではあると思います。あとは、普通にでも、人工内耳を使っても、補聴器を使っても、クリアに聞こえないんですよ。でも、そんなことは書いてないですよね。UDトークの使い方とか、情報保障の仕方とか全然ないのでしんどすぎるんですよね。これを見たって、全然配慮できるようにならない気もするんですよ。もちろん、目次のようには使えて便利かもしれませんけどね。

ということで、今日はアクセシビリティリーダー2級のオンライン講座がどんなものなのかという話をしました。アクセシビリティリーダーの受講者にとっては、VoiceOverの使い方とか、Talkbackの使い方とか、拡大鏡(Windows)の使い方はどうでもいいと思うんですよね。逆にもう少し各障害について詳しく扱ってあげるといいと思いました。もちろん、一つ一つのサービスは少しずつ変わっていったり、急になくなっちゃうので、一つ一つのサービスをあまり詳しくできないというのはその通りなんですけどね。

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