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選挙に行こう!(視覚障害者と選挙)

今日は衆議院選挙でしたね。今日は視覚障害者が選挙に関わるときの話をしますね。
こんにちは、くつばこ+のうたです。衆議院選挙、面倒だなと思いつつ、母数が少ない若者が選挙に行かないと、シルバー民主主義一直線、って感じだと思い投票しに行きました。中高生も選挙権あっていいですよね。

☆情報が入らなず、誰に投票すべきかわかんない

今日取り上げるニュースは、視覚障害がある人向けに選挙情報を公開してます、という話です。目の見えにくい人はスマホやパソコンなどを使用するときに、音声読み上げという機能を使います。音声で読み上げることによって、画面の情報を得るわけです。このとき、写真などは、代替テキスト(Alt属性)が読み上げられるだけで、本当に知りたいことがわからないこともあります。だからこそ、文字情報のみでわかるようにしているそうです。ちなみに、弱視の人にも(特に羞明)わかりやすいように、白黒反転で画面が作られていたりもするようです。(これに関しては、白黒反転モードなんかをスマホに適用している人にとっては微妙かもしれないですけどね)

☆情報障害と言われるけど

選挙があること、これ自体は選挙演説とか宣伝車のおかげで視覚障害者にとっては認知しやすいとは思います。(もちろん、選挙演説がうるさすぎて、他の情報が聞き取れないとか、点字ブロックを塞がれると困るとか色々問題もありますが…)でも、名前を読み上げられたとして、政党名を読み上げられたとして、どんな政策を掲げているのかなどはあまり伝わってこないこともあるようです。もちろん、これに関しては見えてる人であっても、知らないよって声もあるかもしれませんが、わかりやすいように工夫して、色々な表にまとめてくれていたり、2つの軸を用意して、政党ごとの立ち位置を表してくれていたり、など、色々なサイトがあります。でも、これらが視覚障害者がある人には使えないんですよね

☆投票は文字が書けなくてもできる

ちなみに、視覚障害者はどうやって投票するの?って思って調べてみた所、点字投票、そして代理投票の制度があるようです。もちろん、投票者本人が墨字で記入するのが原則なので、申請とかが必要なようですが、点字や代理投票ができるようです。ちなみに、代理投票では、投票者の代わりに補助を行うということで2人関わります。これは、1人だと不正や間違いが起こる可能性があるからですね。1人がやってることを、もう1人が確認してチェックするということですね。

ということで、今日は視覚障害者と選挙の話をしました。今日は珍しく朝に更新しているので、これを見て、選挙行きたいかも、って思ってもらえれば幸いです笑。
ヤフーって視覚障害者に対して配慮してます、っていうの多いですね。昔に一度、色覚多様性の話をくつばこ+でしましたよね。(アピールがうまいのかも)



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