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こうなったらいいな、小学校

今日は、個人的にこんな学校にしてほしかった、っていうのを紹介したいと思います。
こんにちは、くつばこ+のうたです。春休みに、いつも通りの時間に起きるっていうこと、地味に難しいんですよね。ここ最近は、9時からZoomに入らなきゃ、ということによって、朝起きれてますね笑。

☆担任の先生がすべてを教えると?

小学校の先生って、担任の先生が基本的にすべての授業をします。教科担任制を高学年に限って導入するという話は出てきていますが、それでも、学年の先生で、理科と算数、国語と社会みたいに分ける程度の話です。つまり、小学校の先生って全然専門性が身についてないんですよね。でも、それってしんどくないですか?

☆「つながり」を意識して

自分が好きでもない、さらには、知識もあまりない教科だとしたら、面白く教えられるわけないんですよ。沢山の覚えるべき知識って、色々なものとつながりがあるから覚えられるんですよね。半径×半径×円周率とか、暗号のようにおぼえるだけだとしたら、とってもしんどい作業でしょう。でも現実には、それをしてる人が多い気がするのです。もちろん、半径×半径×円周率は、トイレットペーパーをバサッと切った写真とかをみて、三角形にするんだったなとか覚えてる人もいると思います。つまり、どの教科も、できる限り三角形の面積に落とし込めるから、みたいなことをやりたいわけです。もっと言えば、他にも、平行四辺形のようにするなどの、他の説明の仕方もできるといいですね。

☆教科担任制の拡充

ということで、専門性を上げるために、教科担任制をもっと拡充していくのが、良いのではないでしょうか。例えば、同じ授業を何回もやれば、当然準備に時間が掛けられますし、どんどん授業がうまくなるんですよ。だとしたら、中学年とかでも教科担任制を導入していくのも良いのではないでしょうか。今だと、担任ガチャみたいな話がよく上がってきますけど、学年の中での差は少なくなと思うんですよね。

☆専門分野を作る

更にいうと、5年生と6年生の理科を担当して、理科以外の算数、国語、社会は担当しないとかでも良いと思うんです。全教科で、高校生、大学生までの範囲を網羅して教えられる、という教員はスーパーマン以外の何物でもないでしょう。だからこそ、自分の担当の教科が決まれば、その教科を集中的に学習することができます。そうすると、理科に関して嘘の発言などをすることは、かなり減ると思うんですよね。赤本(先生用の教科書)だけを見て授業してるとか、小学校の先生だと普通でしょうしね。ただ授業するだけなら十分なんですけど、つながりを意識して、生徒の声を聞きながら授業をするとすると、実際に詳しく知らないと辛いんですよ。子どもたちの発想や質問は異次元なので。

ということで、今日はどうしたら小学生の授業がよくなるのかという話をしました。免許状更新はなくなっちゃったんですけど、本当は単純に教科の知識を増やす時間であれば、もっとやるべきと思っています。免許状更新で、教え方とかを教えたりって、普段やってる人達には、意味があまりない気がするんですよね。                               

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