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今日の日記

病院に行った。上手く言葉が出てこなくてただひたすらにつらくて父がずっと喋っていた気がする。デイケアについて相談した時、「。さんは診断はつかないかもしれないけど発達障害傾向があるのでそういう人向けのデイケアに行くと何か学べるかもしれませんね」というようなことを言っていた。主治医からは以前衝動的なところはあるけど、ADHDではないと言われていたので少し驚いた。どうやら対人関係が上手くいかない傾向にあるので、そういう風に捉えられたのではないか、と私は考えた。家に帰って調べたらADHDではなくASD(もしくはLD)の方がコミュニケーションで困ることが多いらしい。

なんとなく思い出した。大学病院で笑いながら「それは病気ではないと思うよ」と言われたのを。私は自分の怠慢をADHDのせいではないかと思っていた。なぜなら小学校の時から周りから少し浮いていたからだ。けれど、母や病院の先生に笑われて否定されたことで、もう病気のせいにするのはやめた。私が忘れ物や対人関係で上手くいかないという困り事は、私が怠け者で性格が悪いからだと思うことにした。母もADHDではないよということを私に何度か言い聞かせていた。私は母や周りの大人がそれで納得するならそうなんだろうと思っていた。けど本当は何かのせいにできなくて悔しかったし、そんな自分が嫌いだった。

けれど、今のメンタルクリニックにかかって「できることにやや凸凹がある」「対人トラブルがある」と分析され、発達障害グレーゾーンなのではないかと自分で思った時、少し安心した。もう自分を責めなくていいのだと思った。母の反応が少し気になるけど、今日のことはしっかり伝えなくてはいけないと思う。でも、発達障害傾向にあるだけであって、発達障害の人達に囲まれると浮いてしまうのではないかと少し心配だ。デイケアについてはもう少しゆっくり考えたい。

帰りに父から聞いた話によると、私はまだ精神的に大人になっていないらしく、だから両親の不仲が精神的に影響を及ぼしているのだというような感じのことを主治医が言っていたらしい。実際どちらの味方もしたくなかったし顔色を伺うのに私はウンザリしていた。家庭内政治とかいうのは私は嫌いだ。なぜ家に帰ってまで社会をやらなければいけないのか。早く1人になりたいと常々思っていたし、我関せずとできる兄が羨ましかった。兄は強いひとだ。

正直今日の日記は時系列的でも論理的でもないただのメモに近かったと思う。書いてスッキリできれば別にいいかなと思っていた。し、これからもそうであればいいなと思う。