【オンライン漫画】ネットで無料で読める漫画オススメ5選!
こんにちは。漫画がないと生きていけない漫画ジャンキ―の小膳です。
無料で気軽に読めるのがネットの漫画ですが、数が膨大なため面白い作品は見逃しがち。
今日は特に私が好きな漫画を紹介します!
レッツゴー怪奇組(ビュー先生)
掲載サイト:オモコロ
あらすじ
人一倍怖がりで怪談が苦手な男子(*主人公なのに二十五話の現時点でも名前がない)のところに、メチャ子という少女が押しかけてきます。
メチャ子は人を怖がらせるあらゆる怪奇現象の元締め、怪奇組の組長の娘なのでした。しかし先代ほどの才能はないらしく、人を怖がらせることができずに落ち込んでいます。
何だかんだでメチャ子は男子の家の押し入れに住み着いてしまうのでした。
「ハーーーーーッ!?」
ジャンル:ホラーギャグ、少しラブコメ
何を置いても今一番のオススメの漫画。っていうかこの記事はどうしてもみんなにレッツゴー怪奇組を知ってもらいたくて書いたようなものです。
とにかくキャラクターがみんな魅力的な漫画なんですよ。
特にヒロインのメチャ子がひたすらかわいい。感情が薄い系のヒロインなんですが意外と表情豊か。いつも一緒にいる男子をちょっと気にかけているところをチラリと見せたりします。
(私はラノベやアニメ系の「このヒロインはこういう人が好きそうなこういう属性! かわいいでしょエロいでしょ!」ってゴリ押ししてくるヒロインがすごく苦手でして。メチャ子みたいに「時々ちらっとかわいいところを見せてくれる」ってヒロインがやっぱり大好き!)
このメチャ子と男子が、十三階段や校長の像が動くという学校の七不思議の定番や、生きているカッパ巻きやカニチャーハンの霊といったかつてない怪奇現象に遭遇します。
基本的にはお気軽なギャグ漫画です。子供のころに怪談が好きだった人も嫌いだった人も、あるいは「その怪談ってみんな死んだのに誰がその話を伝えたの?」と冷静に突っ込んじゃった人も、ぜひ読んでみてください。
(*ただしたまにマジにホラーなエピソードがあったりするので、苦手な人は注意しましょう)
レッツゴー怪奇組! 100%全力でオススメさせていただきます!
(ただちょっと更新頻度が……! ビュー先生、ムリにとは言いませんけどせめて隔週くらいには……!)
姫乃ちゃんに恋はまだ早い(ゆずチリ先生)
掲載サイト:くらげバンチ
あらすじ
やたらとマセている小学生の美少女、姫乃ちゃんはクラスメイトのオージくんに恋をしています。
しかしそこは小学生なのでテレビドラマなどで得た恋愛の知識しかありません。一方でオージくんはカードゲームに夢中なふつうの男子のため、姫乃ちゃんのアピールにまったく気づかないのでした。
ジャンル:小学生ラブコメ
極主夫道が話題になって掲載サイトのくらげバンチを知り、それでこの姫乃ちゃんを知った方も多いんじゃないでしょうか。
極主夫道ももちろん面白いですが、そちらはもうじゅうぶんすぎるくらい有名でしょうから、今回はこちらの姫乃ちゃんをご紹介します!
おマセな性格ってちょっと加減を間違えたらムカつくガキになりがちなんですけど、姫乃ちゃんはそのへん絶妙のかわいさ加減にまとまっています。着ている服もいつも違ってオシャレで、作者の気合の入れようが感じられますね。
オージくんも普通の男子なんですがときどき「それは姫乃ちゃんがホレても仕方ないな」と思わせる性格イケメンっぷりを見せます。
でもこの漫画で一番かわいいのは翼ちゃんだと思います。いつも雑な服を着ている元気系少女で、男の子と混じってカードゲームばっかりしてる子なんですけど、光輝くような無垢さがまぶしいです。ヒロインの姫乃ちゃんを食うほどの魅力があります。
他にもオージくんのお兄ちゃんから姫乃くんのお姉ちゃんまで、とにかく全方向を「かわいい」なキャラに囲まれている漫画です。読めばあなたの心にも「かわいい」の幸せが届くでしょう!
今回は一サイト一作品としているので見送りましたが、くらげバンチは極主夫道のほか「AV男優はじめました」「働かないふたり」なども面白い漫画が多いです。
ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット(原作:ホークマン先生 作画:メカルーツ先生)
掲載サイト:マグコミ
あらすじ
ゾンビ系のストーリーなんですが、この漫画のゾンビにあたるのは猫です。謎のウイルスだか何だかにより(現時点ではまだハッキリしていない)、猫に噛まれた人間が猫になってしまうパンデミックが起きるのです。
誰よりも猫好きの主人公クナギは、猫だらけとなってしまった文明崩壊後の世界を生き延びることになります。
「この世の猫に害為す者は俺が殺す」
ジャンル:猫
猫好き必見の漫画です!
猫に触ったら猫になってしまう状況で、猫が好きすぎるのに触れないクナギの苦悩が笑えます。
ゾンビ映画でおなじみの「仲間や家族がゾンビ(もとい猫)になってしまう」といった鉄板ネタも用意されており、ゾンビ映画の基本を押さえた出来になっています。
ホラー風で絵もシリアスですが、全体的に猫ばっかりなのですごくほのぼのしています。というかそのせいで余計に笑えます。
猫好きもゾンビ好きもぜひ読んでみてください。
怒りのロードショー(マクレーン先生)
掲載サイト:コミックウォーカー
あらすじ
映画(特にアクションほかB級関係)が大好きな男子高校生が、ひたすら映画について語る漫画です。
「シュワリズム宣言!」
ジャンル:映画マニア
あらすじ通りの漫画なんですけど、この漫画のいいところは映画の知識だとか「どの映画が正しいのか、間違っているのか」といったオタクにありがちな裁判官気取りで作品を裁く内容ではありません。
この漫画ではキャタクター全員が「どの映画が好きか」を中心に語ります。とにかくどれがどう好きなのか、それが一番重視されているのです(一人だけ相手の好きなものを否定しまくる嫌味なキャラもいますけどね)。
世界観もなんかヘンで面白くて、ホラー映画みたいな館があったり突然戦車が出てきたりと私の大好きなB級映画さながらの展開で飽きません。
映画ネタ盛りだくさんですので、シュワルツネッガーやスタローンといったアクションスターが好きな人がぜひ読んでみてください。知ってるネタが必ずあって楽しめますよ。
あとお兄ちゃんのことが大好きすぎる妹が出てきます。やたらかわいいです。
ダンピアのおいしい冒険(トマトスープ先生)
掲載サイト:マトグロッソ
あらすじ
17世紀イギリス政府はスペインとの対抗上、民間船に海賊行為を許可。
その乗組員ダンピアは博識かつ好奇心旺盛!航海で出会う未知の文化、
未知の動植物、そして未知の食を好んだという。
(サイトより)
ジャンル:博物学、歴史
17世紀の海を舞台に、私掠船(ワンピースに出てきたやつです。敵国の商船を襲ってもいいと許可された公認海賊)のメンバーを中心に描かれるお話しです。
主人公のダンピア(実在の人物だそうです)は好奇心旺盛で、何にでも興味を示し、何でも食べます。仲間に聞いてもいない雑学を突然話し出すところもなんかカワイイです。
全体的にはほのぼのした雰囲気ですが、同時にこの時代の航海というのがいかに命がけだったかが描かれます。
船の上では病気(特に壊血病)、狭い人間関係で起きるイザコザ、裏切りなど次から次へとトラブルが起きます。七つの海を股にかけるロマンなんて幻想で、当の船乗りたちには常に過酷な現実があったわけです。
そのほかゴールデンカムイにも似た文化人類学的な知的面白さがいっぱい詰まった漫画です。金カムが好きな人なら絶対気に入るはずです!
あとキャラクターがみんな少年のようにカワイく描かれているところもポイントが大きいです(現実の船乗りは不潔なヒゲ面のおっさんばっかりだったんでしょうけどね)。
総評
今回は見送りましたがジャンプラにも怪獣8号、メムメムちゃん、恋するワンピといった面白い作品がいっぱいあります。でもまあジャンプラは超メジャーどころなので紹介しなくてもみんな知ってるかな、と。
今回ご紹介させてもらった漫画はもちろん全部オススメなんですが、やっぱりレッツゴー怪奇組が一番のメチャ推しです! メチャ子だけに!
願わくば単行本化されることを祈っております! オモコロさん、ビュー先生、お願いします!
宣伝
ブロイラーマンというヒーロー小説を書いています。悪い奴らがどんどん死ぬよ!
小膳の他のコラム
ほんの5000兆円でいいんです。