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手鍋焙煎に挑戦してみた。(2回目・ラジエントヒーター編)

 さて初めて自宅でのコーヒー豆の焙煎に挑戦してからしばらく経ちました。
 今回2度目の焙煎チャレンジということで早速レポートします。

 使用する生豆は前回と同じ。
 今度は欲張らずに50gの焙煎量を目安に準備します。

 ハンドピックで不良豆を選別します。が、まだよくわかっていないのでとりあえず感覚に従って「これかな?」って感じで分ける。
 分かりづらいですが左が選別した豆で右が不良豆。色とか形とかを目安に。

 その後、生豆を水洗いします。
 お米を研ぐみたいにジャブジャブと。
 するとこの時点でコンロ周辺を汚す嫌われ者、チャフ(皮)がめくれてどんどん出ます。
 全部なくなって欲しい私はついつい念入り目に洗ってしまいました。

 そしてそして!
 今回の新兵器。アルミ鍋です。
 昨日コメントでご指摘を頂いて、前回の鍋はテフロン加工では無かったのですが(多分)。
 今回は少し趣向を変えるため、アルミ製の鍋でトライ。ガラス蓋が使えるかなーと思ってたけど合わなくてアルミ箔を蓋がわりに。
 さてさて、効果のほどは。


 前回はIHコンロを使ったのですが、今回はラジエントヒーターを使ってみることにしました。
 なのでアルミ鍋が使える。
 ということでフリフリしながら豆の観察です。
 ラジエントヒーターは火力が弱いイメージがあったので心配していたのですが、だいぶ待ってからハゼ音が来ました。
 目指すのはちょい浅煎りだったので集中してたのですがそこからの豆の変化が早い!
 あっという間にローストが進んでしまいました。難しいなー。


 おかげでチャフの飛び散りは最小限で済みましたが、煎りムラもありますし課題は山積み。2度目の焙煎はこのような結果となりました。
 とりあえず出来たは出来たのでまたこれを糧に次頑張りたいです。

 しかし諦めの悪い私はこっから焦げ豆を選別。それがこちら。豆が減っていく…。
 煎りムラについてですが、焙煎後の選別でかなり解消できるのかも?
 効率的ではないかもしれませんが、焙煎が進みすぎた豆はそれはそれで分けて飲むってのは結構有効なのではないかなー。味も揃いが良くなるだろうし。なんてふと思いました。

 最終的には思ってたより目方が減ってませんでした。豆って生の時より膨らむのね。重さは減るらしいけど。

 そんなわけで一から二週間後くらいを目処にテイスティングしてみたいなーと目論んでおります。手間はかかりましたが、楽しみ楽しみ。

 最後に比較。暗くてわかりづらくてごめんなさい。
 左が市販の浅煎りブレンド。
 右が今回の焙煎結果。
 次回はこの度合いを目指したい。
 味は……。飲むのまだぐっと我慢。

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