【発明塾】「インサイド・アウト」(主観から客観へ) ~ 思いつきを「企画」「構想」へ
イレギュラーですが、来週水曜日配信予定のメルマガ文面を、抜粋公開いたします。
・・・ e発明塾通信 vol.673(2019年11月6日号)
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おはようございます、「発明塾」塾長の楠浦です。
水曜日と金曜日は、発明塾、および、企業内発明塾で、よくお話をしていることを一つ取りあげ紹介いたします。
先日、ある企業様での
「企業内発明塾」
において、以下に関連するお話をいたしました。
【「発明塾式」仕事術】(031)「主観」に始まり、「客観」ギリギリまでたどり着く
要所を、抜粋しておきます。
==以下、抜粋引用
これまでの数多くの経験から
「確信犯」
という状態は
「主観に始まり、それを、事実と論理で、ギリギリの論理的飛躍(推論)を経て、ギリギリの客観、客観にできるだけ近いところまで高める、あるいは、高めようとする」
(だけど、どうしても、主観にとどまらざるを得ない部分がある)
というプロセスにより至るところだ、と感じています。
==
「思いつき」「アイデア」を「発明」にし「企画」として「構想」すること。
それが、
「発明塾」
で行うこと、です。
「まず、一人で、そして、良い仲間と、そして、会社/社会へ」
と
「アイデアを育てつつ、会社と社会を変えていく」
それが、発明塾です。
周りの人が反対するということは、その人たちを含む、大半の人は、やらないことである。
そして、周りの人が信じないから、機会である。
そのギャップを埋めていくこと自体が、事業である。
臨界点に達した時、大半の人が、あ、そういうことだったのか、となる。
つまり、雪崩をうって変化が起き、事業が急拡大する。
そういうことだと、私は、数多くの経験から、感じています。
「他の ”みんな” は、間違っていると言うけれど、実は正しいのではないか」(主観)
から始まり、
「他の ”みんな” も、正しいと言う」(客観)
へ至る
「過程」
が、事業そのものだ、と私は感じています。
「部署の ”みんな” 」
が
「会社の ”みんな” 」
になり、
「社会の ”みんな” 」
になる。
この
「輪」
を広げていくことが、アイデアの
「企画化」
「構想化」
であり、
「事業化」
であり
「事業の拡大」
だ、というのが、私の実感です。
発明塾での
「良い仲間」
との
「良い議論」
は、
「主観を共有しながら、客観へ」
繋げていく、あるいは、
「主観と客観のギャップ」
を、
「機会」
としてとらえ、埋めていくためのものです。
輪の拡大の
「最初の一歩」
を踏み出す場、それが発明塾です。
勘が良い方、あるいは、以前から楠浦のことをよく存じていただいている方は
「7つの習慣」(S.R.Covey)
の
「インサイド・アウト」
という
「原則」
を、思い浮かべられたかもしれません。
過去、Blogでしばしば取り上げています。
発明塾の、必須図書です。古本は1円ですね。
私が、7つの習慣を熟読するようになってから、20年ほどが経とうとしています。
私なりに、日々実践し、特に
「インサイド・アウト」
の部分を、発明塾として具現化してきた、ということになります。
(着想を得てから、10年以上が経過しました)
そして、
「組織として創造的になる」
ことは、
「一人一人が、自身のアイデアを、良い仲間と、育てていく」
ことで実現できると、発明塾ではお話しています。
事業として実現していく過程で、
「良い仲間」
は、どんどん広がっていくからです。
「共通の成功体験」
が、
「輪」
の結びつきを、強固にしてくれるからです。
次のアイデアは、もっと早く育つようになります。
皆さんもぜひ、発明塾を通じ、
「インサイド・アウト」
で、変化を起こしてみてください。
楠浦 拝
P.S.
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