見出し画像

日記(2024.01.07)

 今年初の更新ですね。
 2024年もよろしくお願いいたします。

     ◇

 今年になってからの1週間、いろいろなことがあった。
 能登半島の地震は衝撃的なニュースで、大変心が痛んだ。被災した方たちにお見舞い申し上げます。一日も早いご回復をお祈りいたします。

 私は富山県富山市に生まれて、7歳のときまで住んでいた。その後も親に連れられて、ほぼ年1回、富山を訪れていた。だから、北陸には馴染みがある。というか、自分の中では勝手に「富山県生まれ」をアイデンティティーのひとつにしている。
 小学2年生のときからずっと埼玉に住んでいるのだけれど、どうしても「埼玉出身」という気がしなくて、自分のルーツは富山にある、と感じてしまうのだ。埼玉に引っ越してから、10歳の頃までなんとなく人生が上手くいかない時期が続いていたせいかもしれない。「富山に戻りたいな」と思ってめそめそ泣いていた記憶がある(今では埼玉県も好きになりました)。

 能登は石川県だけれど、「のとじま水族館」には、何度も親に連れていってもらっていた。大学生のとき、兄と共に富山旅行をした折には、能登島まで足を延ばしたものだ。

 知っていて、思い出もある土地が被害に遭ったということで、痛ましい気持ちも強い。
 寄付はもちろんのこと、他に自分にできることがあるだろうか、と考えている。

     ◇

 ここからは、ふつうの今日の日記。

 午前中からお昼まで本を読んだり、仕事をしたり。
 いま読んでいる本は仁木悦子『猫は知っていた』。128ページまで読んだところ。
 年始からずっと横溝正史を読んでいたのだけれど、一旦息抜きにこれを挟んだ。『猫は知っていた』は第3回江戸川乱歩賞受賞作で、1957年発表ということなのだけれど、読みやすい文体が全然古びていなくて驚かされる。21世紀に書かれた作品と言われても信じてしまうくらいだ。

 仕事のほうは、プロットと短編を並行して進めている。

     ◇

 今年の目標のひとつは「減酒」。
 気を抜くと毎日飲んでしまいそうになるので、もう自宅には料理酒以外のお酒は置かないようにしよう。
 人と会うときに一緒に外で飲むとか、週に1回だけビールを買ってきて飲むとか、それくらいがいいだろう。

 去年はウィスキーをよく飲むようになって、低価格帯のメジャーなブランドをいろいろ試した。
 ジムビームは前にも飲んだことがあるけど、あとはフォアローゼズ、メーカーズマーク、ティーチャーズ、ホワイトホース、カティサーク、バランタイン、デュワーズ、ジェムソン、オールド・オーバーホルト……とか、そのあたりを。
 どの銘柄も、熟成年数長めのいいやつがあるみたいだけれど、自分が飲んだのはほとんど、ドラッグストアとかで買える一番安いやつ。
 バーボンだとフォアローゼズ、スコッチだとティーチャーズがとくに好きかもしれない。アイリッシュウィスキーのジェムソンと、ライウィスキーのオールド・オーバーホルトも、ハイボールで飲むのがすごく美味しかった。
 お酒に関してはまったくの素人なので、なにか間違ってる記述があったらごめんなさい。

 ともあれ、ウィスキーってだいたい700~1000mlくらいで売っていて、度数が高いから7~10日分くらいになるのだけれど、飲み終わるまでずっと家にあるから、飲まない予定だった日もつい飲んでしまうのだ。炭酸水を切らしてハイボールにできなくても、ロックやストレートで飲めてしまうし。

 というわけで、なるべくウィスキーを家に置かないようにしようと決めた。そんな「新年の誓い」でいいのか?って感じだけど。
 安価なウィスキーの味はひととおりわかったので、なにかめでたいことがあったときに良いウィスキーをちょっとだけ飲む人になろう。

 で、お酒を減らす役に立つかなと思って、試しにノンアルコールビールを買ってみたというのが、今回のサムネイル画像。
 ノンアルビール界の中でもとくに本物に近いと噂の、アサヒの「ドライゼロ」。たしかに、ちょっとお酒臭さがあるかも。

 せっかくだし、この機会にノンアルコール飲料もいろいろ試してみようか……。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?