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日記(2024.01.27~01.29)
2024.01.27(土)
池袋サンシャインシティで開催中の『名探偵コナン展』を見てきた。鳥取旅行もご一緒した、コナン仲間の友人が一緒だった。
バーロキアン(『名探偵コナン』マニアの意)の私としては、拝見しないわけにはいかない企画であった。場所がサンシャインシティというのも嬉しい。昨年、ミステリ・ミュージカル『ルームメイトと謎解きを』がサンシャイン劇場で上演されていた折、どれほどサンシャインシティ内を歩いたことか。しかも『コナン展』の会場は、サンシャイン劇場の目と鼻の先であった。なんだかサンシャインシティという場所にたいへんな愛着が湧いている。
企画の詳細については、これから行かれるかたのために詳細を申し上げないけれど、青山剛昌先生のインタビューが掲載されている箇所には初めて知る情報もあり、足を運んだ甲斐があったと思った。
コナン展の後は、友人とともにお酒を飲んだ。
学校を卒業してしまうと、気心知れた友人と一緒に休日を過ごせる機会は、とても得難いものと感じる。とくに私の場合、在宅でひとりきりで仕事をしているから、個人的なことについて対面でゆっくりと語り合う、というだけのことがしみじみと嬉しい。
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2024.01.28(日)
一日を読書に充てられた。読みさしだった宮部みゆき『火車』の、ラスト260ページほどを一気に読み進む。
夕方に出かけ、ダイソーとドラッグストアで買い物をした。ダイソーではフォトアルバムを買ってきて、机の中にしまいっぱなしだった「メイ解き」の舞台写真(個人的に購入したもの)をちゃんとアルバムに収めた。なんか毎日「メイ解き」のことを考えているな。
理想的な休日ってこういうものかもしれない。
2024.01.29(月)
今日は事務仕事をいろいろとやった。
税理士さんにご連絡を差し上げたり、編集者さんとメールのやりとりをしたり。
午後は、久方ぶりに眼科を受診した。とくに目に異常があったわけではない。もう6年近く眼科の定期健診を受けていなかったため、ずっと受けたいと思っていたのだ(健康診断の視力検査は一応受けていたけど)。
定期健診を受けようにも、いま住んでいる自治体に引っ越してきて、ずっと眼科のかかりつけ医を見つけることを先延ばしにしてきた。
新しい街でかかりつけ医を見つける、これを先延ばしにせずスマートに済ませられる大人こそ、真の大人だと思う。私はじつに引っ越し以来、1年10か月近く先延ばしにしていた。
そんな無精者の私が思い切って今回動いたのは、観劇という趣味ができたためかもしれない。来月にも観劇の予定がひとつある。そこで万全の鑑賞体験を享受するため、適性な視力を手に入れたいと思ったのが、受診のきっかけであったように思う。
趣味に対するエネルギーが、健康に寄与することもある。
今日はコンタクトレンズと眼鏡の視力検査を同時にしてもらった。
検査の相場をすっかり忘れてしまっていたため、「初診だから3000円はするだろうな」と踏んでいたのだが、1000円くらいしかしなかったので驚くとともに、大変有難く感じた。
丁寧にご対応していただけて、「また来たい」と思った。飲食店じゃあるまいし、医療機関にリピート願望を抱くのも妙な話だけれど、世の中、優しくしていただけることばかりではないので、人の真心に触れるとつい「また来ます」と思ってしまうのだ。
お医者さんからの帰り道、以前から一度入ってみたかった喫茶店に寄り、カフェオレを飲んできた。ちょっと自分の行動半径が広がったような気がする月曜であった。
先ほど、眼科受診の余勢を駆って、これまた先延ばしにしていた健康診断の申し込みも終えた。やればできるじゃないか、と、今日だけは自分を褒めたい。
――などと書くと、たいへん優雅な生活をしている人みたいだけれど、短編原稿を仕上げた後の束の間のブレイクタイムもそろそろ終わりである。
差し迫っているお仕事があるので、今夜からまた怒涛の執筆にかかる。
ところで今回、日記に小見出しをつけている。
「1記事の中で、1日ずつ見出しをつけて複数日の日記を書く」というこのスタイル、他のかたのnoteで採用しているのを拝読し、素敵なスタイルだと思ったので倣った。
日記に書きたい(書くべき)ことがたくさんある日と、執筆だけで潰れてなにも書けることがない日に二極化しがちな我が生活である。このスタイルで日記を続けていくのが理想的なのではないか、という予感がある。
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