仕事ができるようになるには、投資をしてみる(前編)−投資をすると何が得られるのか−

こんにちは。20代の若い人こそ金融商品に投資をしてみたほうがいいと思うので、少し紹介しておきます。お金が増える減る以上に、いろんなことが学びになります。仕事においても転用できる考え方がたくさんある上、経験値も積むことが出来ると思います。
小難しい本を毎月何冊か読み年間3、4万使うより、株に投資して、3、4万無くしたほうが遥かに勉強になると思うので、ぜひ記事読んで興味が出たらやってみてください。

本音はパチンコが一番経済性が高く、学びの機会も多いのですが、社会的イメージもあり、万人受けしない上に、ハイリスクかつランディングコストが高いので今回は金融商品の投資の話をします。ちなみに

なぜ投資がいいのか

投資するものは株でも為替でも仮想通貨でも投資信託でも金でも構いません。いったん金融商品であれば問題ないです。※おすすめの度合いはあるので、最後に簡単に紹介します。
最初に書きましたが、投資をすると知識と経験を積むことができ、仕事のやり方や考え方に大きく寄与して、仕事のやりやすさが変わってきます。その理由は主に下の3つでしょう。
・経済情報に詳しくなる。
・経営者の考え方が少し分かる。
・意思決定経験を何度も行える。
詳しくはここから書いていきますが、この3つがあるので投資をしてみることをお勧めします。詳しく書いていきます。

経済情報に詳しくなれる。

一度は経済情報に詳しくなりたいと思って、日経新聞を読んでみようとしたり、NewsPicksを読んでみたり、ワールドビジネスサテライトを見てみたりしとことがある人も多いと思います。多分この記事を読んでいるとことも考えると、その上で挫折した人だと思います。
そういう人でも投資をすると、比較的楽に経済情報に詳しくなれます。というのも、新聞やニュースはマクロな(自分に関係ない全体的な)情報が多いので、手触り感がなく、飽きてしまいます。一方で投資の場合、自身が興味のあるジャンルに限って投資ができますし、自分のお金がかかっているのでリアリティーを持って情報に興味が持てます。

当たり前ですが、株の値動き=お金の流れ=経済なので自然と入ってくることでしょう。トランプ政権の動きや日銀の黒田総裁の発言などが、自分の投資の結果に影響してくるので、自然と経済情報に詳しくなれます。経済専門用語とかって意外と会社の会議とかでも使ったりするので、そういう面でも役立ちます。

経営者の考え方が少し分かる

2つ目は経営者の考えが少し分かることです。日本のほとんどの会社は株式会社ですので、経営者の仕事の一つに自社の株式市場での時価総額を増やすことがあります(もちろん上場してなかったり、IPOを目指していなければ、少し話は変わってきます)。また、輸出入がある会社では、為替の値動きで売り上げや利益が変わります。経営者になると、一定数こういった株式市場や為替市場などの動向を見て意思決定をするシーンがありますので、考え方が少し分かるようになります。
業種や職種によりはしますが、営業でも、マーケティングでも、企画職でも、管理職種でも、エンジニアでも、どこかしらで経営者とはつながっているはずなので、考え方を理解した方が仕事は取り組みやすくなると思います。

意思決定経験を何度も行える

投資の最大のメリットはこれだと思います。意思決定の経験を得ることができる。日常的に何を食べるか、何を着るか。など意思決定をするシーンは生きている限り必ず発生するのですが、投資となるとその本気度が変わってきます。
投資では、その株を買うのか。ポジションをショートで入るかロングで入るか。などの意思決定が発生しますが、一つの判断で自身のお金の増減が決まります。

何食べるのか間違えたとしても、そこまで後悔することや反省することはありませんが、お金が減るとなるとミスったら困ります。困るので、いろんな情報を集めたり、いいパターンと悪いパターンを想像したり、リスクヘッジをしたり様々な対策や情報収集をして、本気で意思決定をすることになります。それに1分間判断を遅らせたせいで取引ができず、何万円も減ったなども起きるのでスピードも求められます。

正直、仕事での判断でミスをしたところで、自分の給料が減ることは稀です。A社じゃなくてB社をに営業をして、失注をしたところで、その月の達成・未達成が決まってます、インセンティブが貰えなくなるくらいで、お金が減ることはないと思います。

しかし、経営者は仕事上一つの判断で、自分の資産がなくなったり、売上が落ち従業員を雇えなくなるので、一つ一つの判断に本気です。そういった本気で情報収集し、限りなくリスクを減らしつつ、かつスピーディーに判断をしていく経験を積めるので、仕事の意思決定スピードと正確性が上がるので、非常に役に立ちます。

どの金融商品がいいか

安全に投資をするには、金や投資信託がいいんですが、学びの観点で言うと株が一番いいです。
でも、株は種類が多くややこしいので、最初にやるにはFX(円ドル)がいいかなと思います。その後慣れてきたら株をやってみてください。
FXの方がシンプルで取引時間も長いので取り組みやすいと思います。
ハイリスクハイリターンがお好きな方は仮想通貨をぜひ。

いろいろ慣れてきたらポートフォリオを組んで、取り組めるとより仕事にいきてくると思います。

FX→初心者におすすめ。慣れてきたら、株に移った方がいい。
株→一番おすすめ。種類が多くややこしいので、少しずつ初めると良い。
金→金は安定資産としておすすめですが、金単体で始めるのでなはく、金連動投信でいいので株式用の証券口座を開けば大丈夫です。
投信→運用をしなくていいので楽ですが、学びは減ります。これも金と同様証券口座をひらけば基本的には大丈夫。
仮想通貨→慣れてくると一番面白いかもしれませんが、投資というよりギャンブルの域なので、ご利用は計画的に。

ちなみにこのおすすめにも社会の摂理的なものが隠れていまして、投信は管理がなく簡単ですが、中が複雑(ブラックボックス)になっていて、その分学びは少ないです。逆に株は複数あってややこしいですが一つ一つはシンプルで学びになります。
車の構造を学ぶのにはオートマ車よりマニュアル車の方がいいのと似てるかもしれません。オートマの方が運転は楽ですけどね。
興味が出た方はぜひやってみてください。

投資をどうやっていくかは後半で書きます。

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