日本在宅薬学会 バイタルサイン講習会ってどんなセミナー?
私は、8月4日に日本在宅薬学会のバイタルサイン講習会の開催を予定しています。ただ、告知をしてもなかなか参加者が集まらないのでなんでかなと思って考えた結果、そもそもバイタルサイン講習会がよくわからないと参加ボタンをポチッとするのってなかなか勇気がいるのではないかなということに気づきまして、日本在宅薬学会 バイタルサイン講習会とはなんぞやということを説明してみることにしました!
日本在宅薬学会バイタルサイン講習会って?
このセミナーは、現在日本全国で4700名を超える方が参加するセミナーです。
ちなみに、受講している方が多いのは第1位は東京、第2位は大阪、第3位は兵庫となっています。全国各地さまざまな地域で学んでいる方がいる薬剤師の100人に1人以上が学んでいるセミナーとなっています。
この日本在宅薬学会バイタルサイン講習会の概要はこんな感じです。
バイタルサイン講習会の中身をチョイ見せ
参加費について
まずこの講習会をみてはじめに思うのが参加費高くないということを思う薬剤師の方は多いのではないかと思います。
地域の薬剤師会などが主催する研修会なら、参加費は無料もしくは数千円、学術大会の参加費でも10,000円前後ということを思うと破格の値段設定です。
もしかして、ぼったくり?、盲目的な信者の集会か何かですか?と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
私自身のこの講習会を受講しましたが、この高額な参加費を支払うだけの価値は十分に得ることができるセミナーだったと思っています。
では、そんな高額な金額を支払うだけの価値とはどんなことがこのセミナーでは学ぶことができるのでしょうか?
日本在宅薬学会バイタルサイン講習会で学べる価値とは?
このセミナーが地域の薬剤師会が主催するセミナーと大きく違うところは、まず時間がとても長く設定されているということです。
そのため、ただバイタルサインの手技やバイタルサインの知識を学ぶだけではなく、薬剤師がなぜバイタルサインを学ぶ必要があるのかという学ぶ意義やバイタルサインの知識を薬剤師が現場でどのように活用して仕事をすることができるのかという実践的な部分まで学ぶことができます。
なので、手技や知識を身につけることができるのはもちろんのこと、明日から業務の中で学んだことを使えるようになるところまで学ぶことができるので、すぐにでも薬剤師の仕事の質向上に還元していくことができます。
在宅医療の患者さんはあまり関わりがないのですが価値ありますか?
日本在宅薬学会が主催のセミナーではありますが、学びの内容は在宅だけにとどまるものではありません。
バイタルサインを学ぶ意義については、とても本質的な内容となっていて、そもそも在宅、外来に関わらず、薬剤師が患者さんに何のために関わって仕事をしているのかというのを見つめ直す機会になると思います。
また、バイタルサインの活用についても、在宅だけではなく、外来で患者対応で、バイタルサインを自らとったりする機会がなかなかないという方でも、患者さんとの関わりに活かすことができる内容の学びとなっています。それに、リフィル処方せんの利用がこれから広がっていくと薬局で患者の状態を把握して治療継続の判断を薬剤師が行う場面も増えてくると思います。なので、このセミナーでは、在宅医療の患者さんにあまり関わりがない方でも十分に価値ある学びを得ていただくことができます。
私がなぜバイタルサイン講習会をやるのか?
私はこの体験をしたときに、薬剤師の仕事ってまだまだ質高くやっていくことができるし、何より薬剤師の仕事ってとてもおもしろい仕事だなということを思いました。
この体験をすることができたのも、日本在宅薬学会のバイタルサイン講習会での学びがあったからだと思います。
ぜひこの経験を多くの人と共有して、一緒に薬剤師の仕事をよりおもしろくやりがいのあるものにしたいそんな思いでこの講習会を開催しています。
まだまだ参加者の枠は空いております。ぜひ、この講習会を覗いてみたいと思われた方は、参加をお待ちしております!
セミナー申し込みはこちらのリンクから
8月4日の私の講習会を受けたい方はこちらのリンク
バイタルサイン講習会に関する関連記事はこちら
応援いただければ、記事を書いてくモチベーションになります。 いただいたサポートは、応援の連鎖を作っていくための資金にさせていただきます。