オンラインミーティングしながらAmazon配達に応対出来るようにした話
私は現状7割ぐらいを在宅勤務しているのだが、そうするとよく起こるのがミーチェング中にAmazon(を含めたネット通販)荷物の宅配が到着する事態。
コレ自体は別に構わないのだが「ミーティングで配達来た旨を急いで説明して、その後ダッシュでドアフォンまで言ってオートロックを解錠する」までのタイムアタックに成功しないと場合によっては持ち帰りとなってしまい、自分も困るし配達員さんにも申し訳ない。
ふと「これ遠隔で解錠できれば良いんじゃない?」と思った。
結論から言うと上手く行ったので、ノウハウを共有したい
SwitchBot スイッチボット + リモートボタン
遠隔でボタンを物理で押してくれるという、過渡期的強引メカと物理ボタン。
ややこしいのだが、Alexaなどを絡めない場合はスマホとこのセットだけでBluetooth通信で稼働する。つまり「ハブ」は不要。
スマホのアプリからでもボタンを起動することは出来るが、それだと一手間二手間増えてしまうので、こちらの物理ボタンも購入した。
結果としては特に困ることもなく解錠に成功。
動画がこちら。
この下に貼ってある小汚い板は、高さ調整にそこらへんにあった珪藻土コースターを使った。
何でも良いと思うがある程度固くて重くはないものが良いだろう。
この後スイッチのほうは机の角に付属の粘着テープで貼った。
特にコツというものもないが、テコの原理があるので下めに設置しよう。
遠隔カメラ
上記だけでも解錠できるのだが、これだと誰でも彼でも開けることになってしまう。
それはマンションの治安維持的観点からしてもよろしくない。
がしかし、モニタを観るために席を立つのであれば意味がない。
そこで「監視カメラ的な仕組みで行けるのではないか?」と考えた。
最初に考えたのは中華監視カメラみたいなモノの購入だ。
下記一例
しかし意外にこの手のものはアプリはアプリ対応&Alexa対応のみのモノが多い。
幸い我が家はAlexaが導入されているのだが、オンラインミーティング中に、マイクを跳ね上げミュートにした後に「Alexa、カメラ見せて」というのは想像するにダルい。
この手の製品の想定している「見守り」的な使用法を考えるに何かあった時か、気が向いた時に観るものではないのだろう。
しかし常時接続したい。なんせ宅内LANなのだし転送データ量は関係ない。
そこではたと「放置されているiPhoneを活用できないか?」というアディアを思いついた。
そこで使用したアプリがこちら
無料で一通りのことが出来、なんと行ってもブラウザでアクセスできるので常時接続に最適。
実際に繋いだ映像は下記のような感じ
無料だと画質に制限がかかっており、おそらく配達員さんであることはわかるが「ヤマトか佐川か郵便局かはギリ判別できるが、私服に近いAmazonはわからん」という感じ。
有料版を払うかは絶妙なライン…。
というわけで、案外苦もなく上手くいきましたので、おそらく同じ悩みをかかえるAmazon中毒&在宅勤務者の方は結構いると思うので、お役に立てば幸いです。
追記
どうもアルフレッドカメラの接続が安定しないため、結局TP-Link Tapo C100を買った。
この手のカメラは、共通規格があり互換ソフトであればMacから接続できる。
こちらのアプリで簡単に接続できた
かなり広角なので用途的には微妙だが特に問題なく使用できている。
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