Little Night Music

YUKI公式ファンクラブCosmic Box主催の限定ライブ、難波のZeppにて。（少しずつ書いていたら半年以上経ってしまいましたとさ。この度こぼれてしまうよというまた素晴らしい曲がリリースされて書きかけだと思い出した。）

事前にグッズをチェックして今回はいいかな〜と思っていたけれど、会場周りは歩く広告塔の皆さまでいっぱい、見て欲しくなって結局タオルとTシャツは選べず２種類とも買ってしまった！一枚は後日親友にあげることにしてオールオッケー。お土産はミニユキちゃんがそれぞれステッカーなどと共に小さなパッケージにつめられていたのがとてもキュート。最近YUKIのグッズに限らず紙製のものの購入は控えるようにしているので（昨年の引越し時の断捨離で紙製品を泣く泣く大量に捨てたから）、トレカはなし！

FC限定なのでマイナー中のマイナーソングを聴けるはず、雪を消してくとダーリン待ってが聴けたらな…！と期待していた。早々にラスボスとのterminalセットで雪が消してくを歌ってくれて嬉しかった。脳内ライブでは「舞いあーがーれよーぉぉ」のところでいつも手を挙げて聴いてたから挙げようかなと思ったけど、２日ともチキって挙げられなかったのを後悔してる。ダーリン待っては歌われなかった、いつか歌ってくれるその日まで、私はライブに行き続ける！！まあその間にもまた名曲が生まれ続けてしまうんだけど。

新しいアルバムはそんなに聴き込んではいなかったけど、It’s盟友とDreamin'がなんとなく好きで、ライブで聴いてますます好きになった。Dreamin’はさすが峯田氏の曲、とってもライブ向けだと思う。♪会いたくなるよ〜で、照明がピンクになるところがとてもかわいかった。事前の脳内ライブのイメージとはちょっと違ったけど、大好き〜！もYUKIと呼応できて最高だった。

MCも良かった。YUKIのいつものよそ行きトーク（本人曰く、ツアーの世界観を出すためらしい）も好きだけど、今回はスタジオに遊びに来させてもらっている感じだった。いつも私を少しだけcrazyにしてくださいと神様にお願いしているらしく、私もライブ後に会う人に「今日はいつも以上にクレイジーだと思うけどよろしく」と言ってきたので、見事伏線を回収された感じがした。

大人になってを聴いたのは11年前、東京ドームでの10周年コンサート以来だったかな？当時はちょうど成人した頃。あの頃すでにもう私も大人になってしまったな、とかなり感傷に浸っていたけれど、まだまだひよっこだったな。笑
20代後半ぐらいまでは歳を取ることを極端に恐れていた。あの頃の方が若いし、あの頃の楽しさとは違うけれど、それでも今もとても楽しいし、なんなら希望に満ち溢れている。笑
大人もいいもんだね。大人だし、エルメスのApple Watchおそろいで買おうかな。（まだ買ってない。）あと、私はバンドメンバー紹介がとても好きだ。全員にスポットライトが当たってかっこいい！Night and Dayはそんなに自分の中でヒットしていなかったのだが、この度聴いて歌詞がよく練られすぎている。そしてこれまた久しぶりの相思相愛で幕を閉じた。この曲、多分好きなんだろうな。愛に包まれて終わった。

初日は仕事終わりで疲れていたので少し遠めから楽しく踊った。隣でお酒飲んでるお姉さんのネイルがかわいくて言いたかったけど、始まるまで待ち時間がまだまだあったので気まずくなったらやだなぁと思って話しかけられなかった。２日目は初めて最前列エリアに行き、1時間ボーッと立ちながら開演を待った。それまでみんなほぼ無言でスマホ触ったりして大人しかったのに、タイムカプセルが始まった瞬間暴れ出して手も挙げられず、ちょっと警戒していた隣のおじさんは周りにかなり気を遣っており少し気の毒だった。本当に汗だくのもみくちゃにされ、思わず笑ってしまった。帰るころにはこちらもすっかり慣れて少し強くなれた気がした。近隣の人たちはそれぞれのタイミングで泣いていて、みんなそれぞれ思い出の曲があるんだよなぁとしんみりした。帰ってから前後の高橋幸宏も含めたプレイリストを作って、待ってる間の腰の痛さとか終わってからの余韻、興奮冷めやらぬ会場の感じまでライブを再現できている。

前回のライブをきっかけにYUKI用のTwitterアカウントを作った。Twitterの世界でも人見知りなので、ライブ前の盛り上がっているツイートたちを横目に寂しさを感じていたけれど、会場に行ってあれだけ人数がいたら、Twitterの世界は実世界のほんの一部でしかないと思って少しほっとした。最近は一人で行くことも多くなったので、終わった後のライブの感想を言いあえたらなぁという気持ちにはなるけどね。あと、歌詞間違えていた〜というツイートを結構見かけたけど、私はフィーリングで聴いている（？）からか、本当にそれが分からない。こんなユキンコリニスタもいます。秋のツアーも非常に楽しみ。