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自分も楽しい子供との戯れ方

子供と遊ぶには正直限界がある。何時間も一緒にあぞぶのはしんどい。自分の時間もつくりたいしやらなきゃいけないことだってあるし。でもこどもからしたらそんなの関係ないよね。母として子供とちゃんと向き合わないと人格形成に大きく影響するって何となく頭の中ではわかっていても目の前のことにとらわれてしまう。

そんな子供はどんどん成長していく。時間の長さより濃さを意識して、ここ6年で培った自分も楽しめる子供との戯れ方を4つほど書きます。げらげら笑いあったり、一緒にほっこりしたり。貴重な時間。

泣いたら口に手をあててアワワワワってやる。

これは主人がよくやっていた。泣くのは子供の仕事なので仕方がないがこちらはほんとに耳がきんきんし、精神もすり減る。大泣きしたとき手で泣いているこどもの口をやさしくカバーと思いきやそのまま手をパタパタすると大泣きしている声があーーーーー!からあーーーわ、わ、わ、わ、わ、わ、わと音的にコミカルに。うまくいけば子供も面白くなって泣き笑いをします。少し大きくなると逆に神経を逆なですることにもなります。5,6歳になると泣かなくていいとこで泣いたりしてくるので、大げさにするなという意味でもいまだにやったりする。

子供の体を楽器にみたてたテレビショッピング。

これは子供の体を楽器にみたてて、テレビショッピングみたいに楽器を紹介する実演販売みたいなごっこ。子供横にして抱きかかえます。「今日ご紹介するのは新しい楽器です!みなさんご覧ください。大きいですね〜」といっていろいろくすぐったい部分を触る。「良くいい音が出るんです!」など盛り上げて笑いを最高潮に持っていき、「音の調整は聞きません。」とひとこと注意喚起。だんだん足腰が強くなるので抱えてくすぐるだけで大魚を釣ったような感覚を自分も楽しめます。よ。

夜寝るときのお決まりの流れ。

夜寝るときは架空のキャラを登場させて眠りに誘います。子供があくびをしたら、「あっくびさん(アクビ)がやってきたね。」といってこちらもあくびの真似(本当につられてあくびがでることもしばしば)をする。そして、「ほらマブータ(瞼)が上からどんどん落ちてくる〜」とほぼ呪いのように耳元で囁き、眠るための準備をします。それから、人差し指君と中指君というまた別のお決まりのキャラがいて、子供がちゃんと寝ているかどうか確認しにやってくるという設定で顔のまわりや髪の毛の中を人差し指と中指を這わせて、少しひと笑いさせながら遊んだ後、わたしのでたらめな昔話をはなしているとそのうち横ですやすや眠りにはいります。あわよくば自分も寝てしまうパターンが多いです。

抱きついた先はヴァンパイア。

まだまださみしくて抱き着いてくることもしばしば。そんな時は少しの間はこちらも受け止めて抱きしめる。落ち着いたかなと思ったら、「それでは永遠の命を授けよう」と地声を唸らせてヴァンパイアになりきって子供の首元を噛む仕草をするか、本当に噛むか。(甘噛みですよ)少し落ち込んでいたらよくやる手。これでゲラゲラは間違いない。交代で自分の首にもかみついてもらうと相乗効果で楽しめます。

振り返ると育児て本当に覚えてないことがおおいのでこちらに残しておこうと思いました。自分の母にいろいろ聞いたけど母も覚えてないことが多くて笑いましたが、やっぱり上にあげたこういう感じなことはしてもらってた気がするかな。


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