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社会保険労務士 登録を受けた感想

第54回(令和4年)社会保険労務士試験合格してから1年後、社会保険労務士登録(その他)を受けました。
実務経験ゼロの私は、事務指定講習を受講し、晴れて登録要件を満たしました。

所属会社からは副業許可を得ていますが、本業の品質管理業務が多忙なことやキャリアコンサルタント登録後の技能ブラッシュアップが必要なため、当面は開業登録せず「その他」登録で研鑽と人脈づくりに尽力することにしました。

社会保険労務士登録後1か月経過した今の気持ちを率直に記そうと思います。

  • 連合会及び県社労士会の研修資料が充実しており、年会費と比べるとバリューが高い。

  • 社労士業務の中でどの分野に専門性を持つか、今は方向性を決められない。

  • 社労士受験勉強は机上の空論。社労士試験で高得点、高成績を納めたとしても実務界では無意味と実感。

  • 官報に氏名が掲載されたことはこの上なく嬉しい。社労士試験合格の公告時と比べものにならない。

  • 「社労士は法律の勉強」を旗印にTACで教わったことが実務でとても役立っている。試験は暗記対応もできたが、実務は本質的な理解がないと苦労する。

  • 社労士になって良かった。けれど、新卒入社した東証プライム企業で30年間育ててもらい、上司同僚に恵まれた今の仕事環境の有り難みを強く実感。

今は本業にやりがいを感じるし、退職する理由が見つかりません。せっかく会社の理解が得られたので、副業で社労士業務(とキャリアコンサルタント業務)を行いたい、そのために経験と研鑽を積んでいきたいと強く思います。


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