引きこもり系の旅行記・尾道
夏の暑い日、向かったのは広島の尾道です。
まあ、特に用があったわけではなく、なんとなく「おのみち」という響きに惹かれて。
一応、有名なのはお寺だということで、行ってみることにしましたが、
別に特段お寺好きというわけではありません。
尾道記(ピングー展に立ち寄る)
訪れたのは「千光寺」というお寺。
有名なのか、平日にも関わらず観光客はちらほら見られました。
しかし、今回の旅のハイライトはそこではなく。
偶然にもこの夏に、近くの尾道市立美術館でやっていた「ピングー展」。
その広告を見て、私は走って向かいました。
子どもの頃はピングーが好きで、文房具をそろえてました。
ビデオを借りて、ダビングして見まくってた記憶。
一時粘土細工も趣味でやっていたので、ピングーの制作風景を見れたのは興味深い。
当時のクレイアニメって、全てのコマが手製だったので、めっちゃ時間かかってたみたいですよ。
つーか、思ってる以上に手間暇かかってた。
今だと「非効率」なんて言われるんだろうなぁ。
でも、こういう手間をかけるっていうのも、結構良くないですか?
思いがけずに遭遇したピングー展に全てをかき消されてしまった尾道の旅でした。
8月いっぱいは尾道の美術館でやってるみたいなので、近くの方はどうぞ。
地方の人間は、こうやって順番を待つしかないのです。
※ここではピングーしか書いてないけど、本編ではもうちょっと他のことも書いてますので、太字にリンク貼ってるのでクリックして見てみて。