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たりないおれ

オードリーのオールナイトニッポンin東京ドームのチケットに当選しました。めちゃめちゃ嬉しいです。メールの書き方をもっと上手くしていつか読まれたい。くすです。

今日のテーマは、たりないおれ
皆さん、「たりないふたり」ってご存知でしょうか、南海キャンディーズ山里亮太&オードリー若林正恭による、漫才ユニットです。
どこか社会から離れているような、普通の人に比べてどこか「たりないふたり」が自分たちのコンプレックスを武器にして漫才をしています。

僕は、昔からみんなの前ではひょうきんの殻をかぶり、その場しのぎのような生活をしてきました。仲のいい人には、打ち明けられましたが、高校生活では、なかなかそれを口にすることが出来ませんでした。
周りのノリに入り込めない。
周りから邪魔だなという目で見られてそうだ。
そんな気がして、上手く話に入って行けませんでした。

しかし最近、今年の3月に放送されてた
「だが、情熱はある」をもう一度見て、そこからたりないふたりの漫才を見て。
今までの自分と重なることが多いな、すごい言葉一つ一つが胸に刺さるな。
俺も、もしかしてたりない人間なのかなと思いました。

僕は、オードリーで言うと所沢出身というのもあり春日が大好きです。
でも、所沢出身なんてなくても春日のことが好きなんです。1つ1つの言動、行動、根拠の無い自信から生まれる堂々とした姿。なんというか、自分がなれない人間だからこそ憧れるような存在です。
これって、おこがましい話ですが、若林目線で見てるのかもなって思いました。

このドラマで印象に残ったセリフがあります。
これは、若林の著書にもある言葉です。

春日俊彰
「不幸じゃないと努力ってできないんですかね?」


この言葉、すごく刺さりました。
僕みたいな、親に恵まれてる人間普通は幸せと捉える人間が周りに劣ってるって思い不幸だと考えて野球も勉強も努力したけど満足する結果はでなかった。
しかし、風呂なし月45000円の家に住んでる人が
幸せとしか考えられないって言ってるんですよ。
結局この人今スターですよ。
なんか、人とばっかり比べて、自分は恵まれないって思ってる自分がなさけなくなりますよね。
自分と人との対決ばっかり考えるんじゃなくて
今の自分を認めて、それを幸せなことだと思える人が1番大勝ちじゃないですかね。

こういうところから僕は、オードリーが昔から大好きです。

今考えれば、僕って変で、ホームラン打って周りにナイスって言われるより、デッドボール当たって痛い中でも一塁まで行く。キャッチャーでファールチップが何回も体に当たる。そして、ベンチが笑う方がなんかチームに貢献したなって感じがするですよ。これって変わってる、ひねくれてるんですかね?

たりないじぶんが結局落ち着くんだよ。
自分のコンプレックスは、笑いにしてけ!

はぁ、たりなくてよかった!

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