『ドラゴンボール』の桃白白は、自分が投げた柱に乗って飛んだけど、本当にできること?
マンガやアニメで描かれる「空の飛び方」はさまざまあるけど、「それ、実際にできるの!?」と不思議な気持ちになるのが、『ドラゴンボール』桃白白(タオパイパイ)の飛行方法である。
それはまだ孫悟空が少年で、ドラゴンボールを一生懸命探していた頃。レッドリボン軍は「世界一の殺し屋」と呼ばれる桃白白を5千万ゼニーで雇い、孫悟空を殺してドラゴンボールを奪うように依頼した。孫悟空はレッドリボン軍本部から北東へ2300㎞、カリン塔の建つ村にいたのだが、桃白白がオドロキの飛び方を披露したのは、このときだ。
桃白白は「30分ほどでもどってきますので」というが早いか、石の柱を折り取ってぶんっと空中に投げ、「ぴょっ!!!!」と叫んで跳び乗り、孫悟空のもとまで飛んで行ったのである。
自分が投げたものに乗って飛んでいく! ものすごくないですか、これ!? なんとも豪快な空の旅で、実践できたらまことに便利そうだ。でも、ホントにそんな飛び方ができるのだろうか?
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