【48日目】指導むずおもろい【クソではない】

今日は、コーチに行っているサッカーチームの試合だった。午前中は、6年生中心のチーム、午後からは、5年生以下のチームの試合が組まれていた。

ここ1,2ヶ月でとても上達した子がいる一方で、伸び悩んでいたり、ムラが大きくある子もいる。

技術的な問題というより、心の問題が主だと思っている。休憩の時は静かにしろと言っても騒がしい子達が、試合になった途端静かになる。どんな指示を出すべきか分かっていないということもあるだろうが、正解不正解はないからとにかく自分が思うことを仲間に伝えろと言っているのに何も声を出さない。

練習に、そんなことで?という理由で来なかったりする。そんな子と、毎回練習に来る子で差ができるのは当たり前のことだ。

けれど、試合中に指示を出さない子や、練習を休む子が、他の子達から孤立していたり、わざと何もしないでおこうとしている訳ではない。しっかり、個別で細かく説明して一緒にやってみせれば、出来るしやってみようとするのである。

どういうタイミングでどのようにして教えるか。やはり、ここがコーチの難しく、面白いところだなと感じた。全員に公平に接することが重要だと思う。公平と平等とは違う、という話は耳にしたことがあるかもしれない。僕は公平にフェアでありたいと思う。練習に来て一生懸命やる子に、指導の時間とエネルギーを注いであげたい。

けど、その子達が気持ちよく練習に集中できるようにするためには、チームの他のメンバーも足を引っぱるような態度の代わりに、同じ熱量で取り組むように指導しなければいけない。

どの子も、しっかり指導すれば出来る子達なのである。うーん、むずおもろい。

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