鬼滅の刃があんなに流行したのって…【今更】

何事においても流行させるためには、まず大衆にとって分かりやすい内容でなければならない。

そういう意味で鬼滅の刃は、状況説明がこと細やかにとかく多いので、キャラクターが何を思っているのか、今何が起こっているのか、これからどうなるのか、が何も考えず見ていてもよく分かる。

それに加えて、鬼退治という日本人にとって親しみやすい物語と、キャラクターの個性の分かりやすさがある。例えば、炭治郎は「優しさ」、善逸は「弱虫」、猪之助は「自己中心的」、煉獄さんは「情熱」など、キャラクターが観念の具現化として描かれているため、自分の持つ個性と近いキャラクターに感情移入がしやすくなっている。また、敵キャラも「下弦の壱」や「上弦の参」など、丁寧にも眼球に描いてくれているので、なんとも分かりやすい。

仲間や敵の区別もつきやすく、キャラクターの役割も分かりやすい。ちびまる子ちゃんよりもキャラクターの役割が分かりやすいのではないだろうか。

結論

鬼滅の刃が流行したのは、ずばり、分かりやすいから!以上、考察不足でした!

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