梅干し
息子が熱をだしまして、嫁さんが看護師のため家族でPCR検査を受ける事になりました。
紹介された病院に予約した時間に行き、看護師さんに唾を採取する容器の使い方を教えて貰い
個室へ移動するとなった時に看護師さんが
「唾出ますか?」
は?
「ツバデマスカ?」
何を言っているんだろう、唾なんて出るでしょ
僕はマスク越しでもわかる位の笑顔で「はい!」と答えた。
さてと溢れるほどのだ液をおみまいしてやろうじゃないか。
でない....
恥ずかしながら看護師さんに「すみません」と声を掛けると「あ、でませんね」と分かっていたように
カードを持ってきてくれた
梅干しの写真!
いやいやこんなもので唾なんて...
凄い出た。
人間はなんてシンプルなんだ、というかこのアイディア思いついた人本当に天才だと思う。
結果はみんな陰性でした、ホッとした反面
結果を待っている間の不安感
「陽性だったら仕事と学校とマンションに連絡してネコ達の面倒はどうしよう、エレベーターは使えないから部屋まで階段でもどるのか?」などなど
感じたのは圧倒的な不自由でした。
うがいと手洗いをきちんとして正しく病気を理解しなくてはいけませんな。
コロナにかかって人に言えないでいる人に寄り添える人間になろうと思いました。
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