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2年ぶりの支援センターで感動した話

このnoteは2019年4月24日に作成して、ずっと下書き状態だったものです。過去の日付のまま投稿されるのかと思ったらそうはならないのか…

先日たまたま市の子育て支援センターと意見交換の機会をいただいたのですが、そういえば支援センターで嬉しい気持ちになって文字にしておいたことがあったと見返し、せっかくなのでお礼とともに内容を共有したところ想像以上に喜んでもらえて。嬉しかった気持ちを届けることや愛を叫ぶことは大切だと感じた次第だったので勢い余って今さら公開。

釧路の子育て支援拠点センター、とてもあたたかくて、個人的に大好きなところです。

そんな素敵な場所だから必要な親御さんに良さを感じてもらいたいと思うし、そんな素敵な場所が地域にあることがとても誇らしい。そして、支援センター側からももっと良くしていきたいという気持ちが伝わってくることが、とても嬉しい。

▼以下が当時記載した内容

釧路市には5つの子育て支援拠点センターがあり、今日はそのうちの1つ、西部子育て支援拠点センターに行ってきた。

「ぴょんぴょん」という愛称を持つ西部子育て支援拠点センター。2年前の夏、転居前のちょっと暮らしの際には当時2歳の息子をベビーカーに乗せて行っていたのだが、転居後は片道30分の距離を3歳の息子連れで行くのが大変で一度も行けていなかった。

今回は、『広報くしろ』で見つけた「あつまれ!こどもの日」という子育て講座イベントに予約をして参加。3ヶ月以上の乳幼児とその親が30組ほど集まっていた。ちなみに友人も誘ったのだが、4日前に予約の電話をしたときにはもう定員オーバーとのこと。油断せず早めに予約をした方がいいみたい。

イベント自体の時間は1時間。こいのぼり製作をしたり、ちょっとしたゲームをしたり、手遊びをしたり、エプロンシアターをしたりと参加者に楽しんでもらえるようにとの先生方の工夫が見られ、5ヶ月の息子と一緒にでも充実した時間を過ごすことができた。

驚いたのは、約2年ぶりの訪問、しかも連れている子どもも違うにもかかわらず、先生方が私のことを覚えていてくれたこと。

2年前に来たときには、埼玉から来た私を気にかけてか何度も声をかけてもらって会話をしたのだけれど、日々たくさんの親子が来るし、だいぶ時間も経っているから忘れちゃってるだろうな、と思って受付をしたら、「あれ、お母さん前に○○くんに誘われて一緒に来てたよねー!」としっかり覚えていていただいて、とても感動した。もう1人の先生も「あらお母さん2人目?」と笑顔で声をかけてくださって、心の中で泣きそうになった。

さいたま市で長男の子育てをしていたときにもいくつも子育て支援センターに行ったけれど、比較してみると釧路の子育て支援センターは、どこに行っても先生方が来訪する親子を非常に気にかけて積極的にコミュニケーションを取ってくれているのが前から印象的だった。それは私が釧路で子育てするにあたっての不安を和らげてくれた大きな要素だったから、その印象が間違っていなかったことも嬉しく思えた。

帰り道には、途中にあるブロートバッハというパン屋さんに寄ってパンを買って帰宅。ブロートバッハのスタッフさんも、ベビーカーに乗せられた息子を見て「イケメンだねー」「かわいいねー」とたくさんたくさんお褒めの言葉をかけてくださった。名前を聞いてくれたり、パンを選んでいる間ベビーカーを見ておいてくれたり。「地域みんなで子育てする」、そんな言葉が頭に浮かぶ。息子たちが大きくなったら「大きくなったねー」って言ってもらえるような、そんな風に地域と関わりながら子育てできるといいな。

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