猫のように生きてみる、生きてみたい
私の人生は、人の顔色を伺ってばかりの人生でした。
小学生の頃、色白で身体が細くて見るからに気が弱そうな子で、クラスメイトの輪になかなか入れずに下を向いて話すような子だったと思います。
家には借金があって母親も父親も一生懸命返していました。時折家族の間で難しい話をしていましたが、成長するにつれそれがお金で苦しんでいる話だと小さな頭でも少しわかりました。
暗い顔をする二人を見ては、私はすごく心配性だったので
お金大丈夫なの?
笑って?
とよく言っていたそうです。
子供の優しさと言