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コンボール環境考察(1/14)

今週からコンボール公式大会60試合の各デッキの優勝数を見て今後の環境を考察していきたいと思います。

やはり第一弾の発売から墓地ソースの台頭が目立ちますね。
最速1ターン目から<テラ・ストリームU>が20打点出してくることを考えたら他のデッキは速度が足りない印象です。それ以外にもドラスタでコンスタントに14点、1tで3〜6枚ほどトラッシュが貯まるので打点が並びやすいんですよね…。新弾で<更地>と言う墓地ソースメタが出ますが、新弾まで2週間あるのと、そもそもゲームの構造的に攻撃されたら自動的にトラッシュが溜まっていくのでトラッシュをリセットしてしまう更地ではワンショット以外のデッキでは相性が悪すぎるという…。チータービートなどはさらに数を減らすかと思われます。

そんなチータービートですが、嵐流OSが多い会場ではかなり好成績を収めている印象です。嵐流OSは<無風竜巻>を引かない限りは5t無防備なので速攻相手には五分五分なのかなと思います。チータビートは低速化すると<フロストチッタU>を引かないと解決しないのでフェニコンにやられてます。また序盤に攻撃してトラッシュが溜まってしまうので、墓地ソースには速度で勝たないといけないという難点も抱えています。新弾で新しいチッタ族や速攻系のカードが来ないとキラー・バジリスクに追い越されてしまう危険性があります。

フェニックスコントロールはワンショット系統のデッキではないですが更地が採用しやすく、新弾発売後はミラーマッチが増えそうです。ミラーに強いのは踏み倒しを禁ずる<リッチ・モンド>になるかと思われます。フェニコンは自由枠が多いので今後も長らく環境で活躍するデッキタイプになると思います。正直乗り手との相性がよければどんな対面にも勝てるので、これからどんどん優勝数が増えていくでしょう。

シンデレラOSは安定した入賞数を出しています。環境デッキにはスペルをメタるカードが少ないので、自分の動きを通せる確率が多いですし、後々チェーンを持つカードが出るたび強化されるので、風通しがいい環境と言えるでしょう。ワンショットなので更地も採用しやすいですし次弾環境では墓地ソースにも有利を取れるデッキになるでしょう。

スペルの塔とレベマを組み合わせた通称スペルマ。同上の通りスペルをメタるカードが少ないのと、自由枠が多く妨害が積みやすいので、多くの環境デッキに対して有利に立ち回ることができます。Lv3で<ストーミング>やLvMAXで必殺級の<クライム・ハッザード>など自由度が高いので大会で当たることが多くなるでしょう。

再来週の新弾前は色々なデッキが活躍する環境になりました。その他のデッキの中には、キラー・バジリスクや、泥棒コントロールなどのデッキが入賞しています。新弾までは環境が変化しなさそうなので上記のデッキタイプは引き続き対策必須になると思います。

以上今週の環境考察でした。また来週会いましょう。

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