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くさのねインタビュー2022 ⑧Hivari  

くさのねフェス2022へ向けてHivariの皆様にインタビューをさせていただきました!



インタビュアー:シラハタ(くさのねフェスティバル実行委員長/Sound Stream sakura店長)


Hivari:モモジュンペイ(Vo/Gt)・キムラモトナ(Gt)・ヤマザキユウスケ(Ba)




シラハタ:Orange Shelter Stageのトリを今年務めて頂くHivariの皆さんです!よろしくお願いします!


メンバー一同:お願いします!



🌱‬くさのねフェス2022で見たい出演者は?‪🌱‬


モモ(Gt/Vo):俺は「ircle」。何年か前にSound Stream sakuraで「Halo at 四畳半」とircleがツーマンしてる日に俺はircleを知らずに見に来てたんですけどー


シラハタ:あれ何年前だっけ?


モモ(Gt/Vo):自分が高校生の時。


ヤマザキ(Ba):6年くらい前じゃないですかねー。


シラハタ:6年前かー。モトナ何歳?


キムラ(Gt):中学生、、。


一同:(笑)


シラハタ:で、当時のモモは?


モモ(Gt/Vo):6年前は、高2?その時に見に来てて。でも最前の方で見たんですよ、ircleを!


シラハタ:「でも」って何?


一同:(笑)


モモ(Gt/Vo):曲もしっかり聴いたことは無かったんですけど、最前の方で見てる時に「失敗作」って曲をやってて。それまで音楽を単体で聴いて、涙を流したことを無かったんですけど、その曲を聴いた時に泣いちゃってて、圧倒されすぎて。


それを数年越しにまあステージは違いますけど同じフェスで今度は対バンという形でご一緒させてもらって野外で見るircleがどんな感じなんだろうなーとか、今の自分がその頃と比べてどう感じるかは楽しみですね。だから見たいです。




シラハタ:そうなんだねー。高校2年生から今まで6年経って佐倉にまたircleが来るってことは個人的に胸が熱いところが凄いあるんだけど、あの時いたんだね~。それはそれで凄く良い話だな。


ヤマザキ(Ba):俺は高2っていうワードを拾うならば、シラハタさんに移転当初で招待チケットもらったのが、「えちうら」と「春夏」と「glassful note」のスリーマンだったんすよね。


シラハタ:めっちゃ懐かしい、あったね(笑)。


ヤマザキ(Ba):「いいから来い!」って言って、入口の間際で見てたんすよね。

なんか凄かったことだけしか覚えてないんですけど、受け止められるキャパを持った状況で見れる「長柄琢磨」さんはデカいなーって正直思ってて、よくわかんない状態で受け止めてたエンターテインメントを今受け止められるってのは凄くデカいなーと。


シラハタ:「金色のガッシュベル」のエンディング歌ってたもんね。


ヤマザキ(Ba):よくわかんないけど凄いバンドのチケットをもらって見に行った感覚だったから。モモジュンが言うその「失敗作」で泣いてるタイミングで、えちうらを見てたから、俺は。だから長柄さんをまじまじと受け止められるタイミングとしてはやっぱ凄いデカい。


シラハタ:確かに。十数年経って、今佐倉で歌う訳でしょ?


ヤマザキ(Ba):だからプレッシャーが凄すぎて。いきなり矢沢永吉が演奏しますよってよりも長柄琢磨が目の前であなたのオペで歌いますよって言われる方がやっぱ緊張するレベル。


シラハタ:(笑)。完全に仕事入ってるじゃん。


ヤマザキ(Ba):まあ仕事要素ありますけど、それくらい身近なところで大きい人っていう意味ではデカい存在ではありますね。だから僕の夢というかシンボルだった人たちが隣でやってると思うと凄いなって。


シラハタ:そっか、時間被ってるんだっけ?


ヤマザキ(Ba):ちょい被りですね。


モモ(Gt/Vo):「Varrentia」とも被ってますもんね。


シラハタ:あの渡井巨匠と?


モモ(Gt/Vo):、、、、先生と。


一同:(笑)


ヤマザキ(Ba):渡井先生と長柄琢磨先生と被ってる時間帯にいるんすよ、俺ら。


シラハタ:それはとんでもない次元だね!まじ無責任な話するけど、シャンクスにならないと無理だね!


一同:(笑)


シラハタ:そっか、その並びなんだ。自分で組んでて今気づいたわ。


ヤマザキ(Ba):琢磨さんが先にやって渡井と僕らがだだ被りです。


シラハタ:とは言ってもさ、地元のアーティストが結構集中してる傾向のあるステージだからそれはそれでやりがいを感じる気は凄くしてて、あまり同じタイムラインで共演してる演者がどうこうってあんま考えないで組んでたけど、いざ聞くとそうねんだね~。


ヤマザキ(Ba):結構僕は僕で琢磨さんですし、モモジュンはモモジュンで渡井がいるし。ただ僕らが一番プレッシャーは大きい位置にいるかもしれないですね。琢磨さんの裏、Varrentiaの裏、僕らから「CUTMANS」にパス、CUTMANSから羊(「明くる夜の羊」)にパスって考えると結構デカい位置にいると思ってますね。


シラハタ:去年からだよね?モトナがメンバーとして出てるのは。誰か見たい演者はいる?


キムラ(Gt):私は宍戸さん(「宍戸翼」)ですね。見るタイミングが合わなくて、ケセラ(The Cheserasera)も活休になっちゃって、ちゃんと見れたことが無くて、、。


ヤマザキ(Ba):エッチだもんね!


キムラ(Gt):そうです。


ヤマザキ(Ba):そうです!?(爆笑)


キムラ(Gt):あ、いや、、色気がやっぱり重要な要素じゃないですか。魅せるというか。


ヤマザキ(Ba):そういう点では、俺は「THE 南無ズ」の悟さん(涅槃崎悟-Vo&Gt)も見てほしいね。エンターテインメントで、石田さん(彼岸田盆-Vo)を輝かせるために悟さんがいてっていうのがあった上での南無ズがあるから、見てほしいかな。それを踏まえた上で宍戸を見てほしいかな(笑)。




🌱‬くさのねフェスの思い出は?‪🌱‬


キムラ(Gt):高校2年生で私くさのねフェス初めて来たんですけどー


シラハタ:何年前?


ヤマザキ(Ba):誰見た?


キムラ(Gt):「ストレンジランド」。


シラハタ:あーじゃあ2018だ。雨降ってたでしょ?


キムラ(Gt):雨降ってました!


ヤマザキ(Ba):懐かしいなあ(笑)!良い会だったなあ、あれ!!!


キムラ(Gt):その時は本当にギターも始めたての高校2年生で。だから完全にお客さんとして、佐倉でフェスがあるらしい!行きやすい!色んなバンドが出るらしい!みたいな感じで、見に行こう!夏を楽しみにみたいな感じで。


シラハタ:そうだったんだ。俺はそれを聞いて今めちゃくちゃお前のこと好きになりそうだよ。


キムラ(Gt):(笑)、、、、え、、?


一同:(笑)


シラハタ:やっぱりそういうの嬉しいもんね。


モモ(Gt/Vo):その年は俺らも出てないですしね。


シラハタ:2018はくさのねフェスとしても2回目で、どういう形で今後やってくかっていう年だったの。だからモトナまで届いてるっていうのはちょっと意外。そんなに宣伝もできてなかったし。
2018が思い出だったの?


キムラ(Gt):そうですね。人生で音楽フェスに行ったことが無かったので。


シラハタ:それはそれで嬉しいなあ。結構強烈だったんだね。


キムラ(Gt):そうですね~。


シラハタ:手探り感満載だったしね。


ヤマザキ(Ba):「ココロオークション」のせいで雨降ったんすから(笑)。


シラハタ:そうだ(笑)。

ストレンジランドじゃなくて「PENDULUM SIREN」の時でしょ?


キムラ(Gt):PENDULUM SIRENです!そうだ!


シラハタ:あいつら名義いっぱいあるからめんどくさいよね。


一同:(笑)


ヤマザキ(Ba):でもあの時の「薄紅」最高でしたよね。


シラハタ:あの時の薄紅は本当に良かった。お母さんに歌うっつってね、寺澤が歌ってね。雨で濡れてるのか自分が泣いてるのかわからないみたいなね。


一同:(笑)


ヤマザキ(Ba):最高だったよ。そのシチュエーションだけで俺はもう泣ける。



シラハタ:二人の思い出は?2018は見に来てたもんね。


モモ(Gt/Vo):2018で言えばひたすら悔しかったですけどね。


シラハタ:Hivari初出演は2019でしょ?Blue Forest Stageのトッパーでね。今回で言う「マッドネスマンボウ」と同じ位置だよね。


モモ(Gt/Vo):そうですね。でも4人で立ったくさのねかな、去年。


シラハタ:そっか、モトナが初めてステージに上がった。


モモ(Gt/Vo):俺たちの時間から雨降り始めましたね。


メンバー一同:(笑)


キムラ(Gt):そうでしたね、、、。


モモ(Gt/Vo):それでもなんかやっぱくさのねフェスってステージとの距離が割と近めじゃないですか?だからその違うステージから走って見に来てくれる人、自分たちのステージの方に来てくれる人とか皆がこっちに見に来てくれる様子とかまで見れる訳ですよ、ステージが始まってから。なんかその光景は凄く覚えてますね。あの川みたいなところを渡って。


シラハタ:せせらぎをね。


モモ(Gt/Vo):せせらぎを渡って(笑)、見に来てくれる人たちの光景がそこは凄い印象に残ってますね。思い出とはまたちょっと違うかもしれないですけど。

思い出で言うとー


シラハタ:あんのかい!


一同:(笑)


モモ(Gt/Vo):でも演者側としてじゃない部分になるかもしれないけど、準備。

去年くさのねフェスの準備から片付けまで手伝わせて頂いて。


シラハタ:秋開催の、2021年のね。


モモ(Gt/Vo):で、準備けっこう夜遅くまでかかりましたよね。


シラハタ:遅くなっちゃんだよね。20時くらいまでかかったかな?


モモ(Gt/Vo):結構暗くなって。最初朝イチ、ステージ建てるとこから手伝ったから。山内さん(くさのねフェス実行委員)って方がいて、一緒にグループで準備してたんですけど、1日かけて準備して、当日も見てくれて。その準備自体が、そこに参加したこと自体が思い出なんですよね。なんか文化祭とかも当日よりも準備の方が印象に残ってたりするじゃないですか。それと似たような感じでもちろん当日も残ってるけどその準備を一緒にできたからこそ抱く感情とかはやっぱあったんで。


シラハタ:やった人にしかわからないことがあるってことだね。わかったらもっとこう感じてくれるんだろうなっていうことに、今年参加してくださる訳ですよね、モトナさん?


キムラ(Gt):はい!


シラハタ:ありがとうございます!


ヤマザキ(Ba):手前みそですけど、ケーブルテレビの部分に載っかったか載ってないかは別ですけど、ライブやる前に30秒くらい時間ちょうだいって言って、やる前に自分たちが立ってるステージの話をちょこっとだけしたんですよ。感謝したかったんですよね、モモジュンもそうだし山内さんたちもそうだし、その上で僕たちやれてるんですっていうのに対して感謝したかったっていうのが強くて当時。だから今回屋根が付きますけどやっぱそれに対して常に感謝してたいなって。


シラハタ:そうだね。屋根が付くってすごいよね!


ヤマザキ(Ba):僕ら雨降りましたからね(笑)。


モモ(Gt/Vo):濡れながらやりましたからね。


ヤマザキ(Ba):やれんの!?ってざわざわしながらリハやったことだけは覚えてるから。


シラハタ:屋根が1つ付くこと、ステージが1つ作られることに対してね、これだけストーリーがあるバンドってことが、それだけくさのねフェスにフルコミットしてるメンバーがいるってことに間違いないと思うんですよ。
なのでね、良いステージを当然やるでしょうし、もしかしたら今までに見たことないHivariを見せる機会にもなるかもしれない。そんなOrange Shelter Stageのトリになってくれたら良いなという気持ちで非常にいます。
では、最後になります!




‪🌱‬Hivariの今年の見どころは?‪🌱‬


モモ(Gt/Vo):初めてのくさのねフェスはスリーピースでしたけどトッパーから始まり、去年4ピースになって、中盤あたりでしたね、時間的に。それを踏まえた上で今年トリに選んでもらったってことが、今までのHivariの歩み方と凄く似てると思ってて、階段を飛ばしてきてないので1歩1歩上がってる感じがHivariらしいなって思ってるんですけど、今年のくさのねフェスで終わりじゃなくてちゃんと次のHivariも見せられるようなそういう曲たちを持ってきますし、そういうステージにしたいなって思ってます。
ここがゴールじゃなくてスタートみたいな。そういうライブをしたいです。










2022.9.10(土)「くさのねフェスティバル2022」 @千葉県佐倉草ぶえの丘
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