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くさのねインタビュー2022 ⑦CUTMANS

くさのねフェス2022に向けてCUTMANSの皆様にインタビューをさせて頂きました!


インタビュアー:シラハタ(くさのねフェスティバル実行委員長/Sound Stream sakura店長)


CUTMANS:寺澤光希さん(Gt/Vo),長澤琉基さん(Gt),木村良さん(Ba),長妻さん(Dr)




シラハタ:本日はCUTMANSの皆さん!インタビューよろしくお願いします!!


メンバー一同:よろしくお願いします!!


シラハタ:今年9/10のくさのねフェスになりますが、CUTMANSはBlue Forest Stageのトリ!ということで!


メンバー一同:ありがとうございます!!


シラハタ:ぜひ盛り上げて頂きたいんですけれども、そんなCUTMANSに聞きたいのが、



🌱‬くさのねフェス2022で見たい出演者は?‪🌱‬


木村(Ba):僕が絶対見たい演者は「may in film」です!


実はmay in filmをプロデュースしてる白井さん(Halo at 四畳半-Ba)にはめちゃくちゃお世話になってて、最近はお互い忙しくてあまり会えてないんですけど、白井さんが一旦ベース以外のことをしてるわけじゃないですか。それが今までどんな形で、どうなったのかなっていうのを凄い僕は見たいなって思って。


シラハタ:白井にベースを教わってたから尚更知りたいんだね。これ知ってる人どれだけいるんだろうね。


木村(Ba):いや、いないー、、。


シラハタ:いないよねー、多分ね。白井が(木村に)ベースを教えてたこと自体知らないよね。


木村(Ba):そうですね。4、5回くらい毎回スタジオ入って教えてもらってたんで、、、それがどうなったんだろうなー、、って(笑)。


シラハタ:(笑)


寺澤(Gt/Vo):なんなら彼はハロ(Halo at 四畳半)を見てバンド始めてるから。


木村(Ba):そうですね!くさのねフェス2017のハロを見て始めました。そっから全てが始まったんで。


シラハタ:「モールス」で「交信を終わる」って言って停電した年だよね。


木村(Ba):そう!そうですね!


シラハタ:本当に交信終わっちゃったやつね。


木村(Ba):あー!めっちゃ懐かしい!


シラハタ:そっかー、きむりょ(木村)としてはそうなんだね。



寺澤(Gt/Vo):俺は「toybee」が一番見たいですね。
良と言ってること被っちゃうんすけどね、シラハタさんなんかは経緯も全部知ってると思うからあれだけど。

まじまるっきり同じ感じで冨塚さん(toybee-Gt/Vo)には良いことも、悪いこともいっぱい教えてもらって。


一同:(爆笑)


寺澤(Gt/Vo):本当になにからなにまで色々教えてもらって、俺は当時やってたバンドを辞めて今、CUTMANSっていうバンドでやってる訳なんですけど、冨塚さんはずっと「BOYS END SWING GIRL」を続けてやってきてた訳なんですよその間も。それが解散になって、去年なんかは直後だったからそれはそれで別に良かったんだけど、toybeeとして1年経った今を見たいなーっていう。きっと冨塚さんの中でも今の方がtoybeeとしてっていう気持ちを持ってるんじゃないかなーっていうのを色々踏まえて思うかなって感じですね、俺は。


シラハタ:二人ともあれなんだね。先輩と後輩の間柄で、そういうところで見たいと思ってたんだね~。


寺澤(Gt/Vo):サンストで活動してるバンドで、ハロとボーイズの後輩って凄い贅沢!




🌱‬くさのねフェスの思い出は?‪🌱‬


長妻(Dr):僕は去年初めて出させて頂いて、その前の会だから3年前になるんですかね?1回スタッフで来ていて、くさのねの雰囲気は知ったんですよ。で、元々他3人は佐倉に在住でサンストにも縁があって、僕だけはCUTMANSが始まってからくさのねフェスティバルだったりSound Stream sakuraにお世話になってる人間なのでそういう意味では、まず3年前に見たくさのねフェスティバルと去年出たくさのねフェスティバルはもう気持ちが違うんすよね、その場にいる。
3年前はお祭りみたいで皆と一緒で楽しい、けど去年は初めて出させて頂いて2番手でやらせて頂いて、うわ!こういう雰囲気なんだ!っていざライブしてみたら気持ち良かったし、

でも隣のRed Gym Stage、大きい方でやってみたいなっていうモチベーションになったりとかハングリー精神も高ぶって。

で、まあ今年はBlue Forest Stageのトリになるわけですけど、でも僕の中ではその思い出を振り返った上ではまだ目標には達成できてないので、今年はまずBlue Forest Stageを締めくくってその思い出と一緒にいつか来年なのか再来年なのかRed Gym Stageに出れるように頑張りたいなっていう。だから3年前と去年の思い出は常に背中に抱えてCUTMANSでくさのねを頑張ろうというか一緒に作りたいなっていうのはありますね。


シラハタ:3年前は誰のバンドで来たの?


長妻(Dr):「ユレニワ」っていうバンドです。同級生でスタッフとして来てたんですけど、その時は朝から入ったりして。どちらかと言うとバンドマンとしては楽しんでなかったので完全に見てる景色が違うんですよね。去年と。


シラハタ:そっかそっか。バンドをサポートする側で来てたんだね。


長妻(Dr):そうです。いざ去年となってみれば、「あ、出れる。嬉しい!」ってなっていざ出てみて、まあ夜は雨降ったりしたけど、くさのねっていざ演者で出てみるとこんなに良い1日になるんだなっていう清々しい気持ちにもなり、さっき言ったハングリー精神も培われたので今年も多分、去年よりも頑張れるし、去年よりも悔しい想いもするんじゃないかなっていうところですかね!


シラハタ:りく(長妻)はそんな気持ちを持ちつつ、琉基はどんな思い出がある?


長澤(Gt):俺は高校2年生の時に、高校生ボランティアをやっていて。その年になにがあったかって言うと「ストレンジランド(ex.PENDULUM SIREN)」のOAだったりとか。そもそもサンストに頻繁に足を運んでなくて、話に聞いてる「Halo at 四畳半」「ユレニワ」「The Cheserasera」「QLTONE」とか名前は知ってるけど見たことがないっていう状況で、くさのねフェスにステージ袖から見させてもらって、ボランティアしながら。

で、衝撃だったんすよね。バンドってこんなに凄いんだっていうのを体感した日だったんすよ、それが。


シラハタ:どう凄かったの?


長澤(Gt):なんだろう、、、今までイヤホンで聴いてたー


寺澤(Gt/Vo):あーーーー!そうだよね!あの時期の琉基はね!そうだよね!俺、高校の先輩なんで、コイツの。


長澤(Gt):イヤホンで聴いてて。ある意味整ったものだし。


シラハタ:聴かせるために整ってた音源だったと。


長澤(Gt):高ぶりも落ち着きも整ってるもので、ライブってこんなにエネルギーがあるものなんだっていうのを初めて体感した日だったんですね。

それまでは高校生と対バンっていうのがメインだったから。


シラハタ:わかんなかったんだもんね。


長澤(Gt):わかんなかったんですよ。知らなかったんで、何も。


シラハタ:現場に行かないと分からないことがあったと。


長澤(Gt):はい。それでバンドやりてえ!ってなって、自分の曲でって。その辺りからオリジナルの活動とかも始めて、たまたま佐倉出身の3人とやって。


シラハタ:2018は出会ってないよね?


寺澤(Gt/Vo):2018は俺が彼の高校の二個上の先輩で、全然出会ってないです。


木村(Ba):全然出会ってないですけど、(くさのねフェス2018を)実際見に行ってたんで。


シラハタ:行ってたの!?


寺澤(Gt/Vo):ってことはコイツ(長妻)もスタッフで来てるから、2018年に全員いたっていう。


一同:えーーーーー!!!(笑)


シラハタ:で、その時はお互いに認識してないわけだ!


メンバー一同:してないっすね。


長澤(Gt):「rob」っていうバンドをやってるらしいっていうのは、、(長妻が)。


長妻(Dr):僕がやってた前身バンドは知ってくれてたしー。


シラハタ:あと俺、りくと寺澤ぐらいしか分かってなかったからね。


長妻(Dr):琉基なんかは実はその頃前やってたバンドで俺らの曲をコピーしてTwitterに上げてくれてたぐらいの認識だったんですよ。こんな子がいるって。


木村(Ba):俺に関してはただの中学3年生だったから、、。


一同:(笑)


寺澤(Gt/Vo):そりゃ知るわけはない(笑)。


長妻(Dr):ドラムとベースで5個離れてるから。


シラハタ:え、中3で来たの!?


木村(Ba):中3で行きましたね。中2で初めてくさのねフェスに行って。


シラハタ:ウチの子供が今、中3だから。


木村(Ba):おー。その頃にもう、くさのねに行ってましたね。


寺澤(Gt/Vo):そうか、そう思うとその頃には皆会ってるはずなんだね、、。


長妻(Dr):で、その2年後に集結するわけでしょ?


木村(Ba):やーば!なにそれ(笑)。


寺澤:あーそうなんだ!それは今気づきましたね。


シラハタ:話してみるとね。それぞれの時間軸が色々あったけど。


寺澤(Gt/Vo):繋がるもんですね!




‪🌱‬CUTMANSの今年の見どころは?‪🌱‬


木村(Ba):自分にとっては本当に憧れのステージなんですよね。だからそこに立てるっていうことが当たり前じゃないのはもちろんめちゃくちゃ分かってて、その中でCUTMANSっていうバンドを始めて、佐倉でやってるっていうことに凄い意味があると思うので全員でCUTMANSしたいです、、(笑)。くさのねフェスにいる人と。


一同:(笑)


長妻(Dr):僕はさっきも思い出の時の話で言いましたけど、まあ今回はBlue ForestでいつかRed Gym Stageに出たいとかそういうハングリー精神がある中で、今年はトリを務めさせて頂けるのも嬉しい分、やっぱプレッシャーはある訳で、いっぱい色んな人が来てくれてCUTMANSを知ってる人も知らない人も見に来てくれる中でどうBlue Forest Stageを締めようかと。でもこれを乗り切らないと僕がさっき言った目標は届かないので、そういう意味ではCUTMANSとして、ドラムの長妻としては1つの山ですね。これを乗り越えて、良も言ってくれたように皆で楽しみたいし、もちろん自分も楽しめなきゃ意味がないので、今年がちょっとした、、、、なんて言うんですかね、、、。


シラハタ:バンドとしての転換、、?


長妻(Dr):そう。転換期なのかもしれないので、気合い入りますね!


シラハタ:まあバンド史上向き合ったことのないちょっと山な感じはあるからね。


長妻(Dr):あります!


シラハタ:琉基はどう?


長澤(Gt):ウチのバンドを見て、見てくれた人が楽器弾きたくなっちゃうようなライブがしたいです。僕はそうだったし。


長妻(Dr):(笑)。それで始めた人間が2人もいるわけだしね。


シラハタ:なんでそんな楽器弾かしたいの(笑)?


長澤(Gt):楽しいんすよ!


シラハタ:それを伝えたいんだ。


長澤(Gt):趣味ない人には楽器めっちゃオススメっす!


一同:あ~~~~!!!!


寺澤(Gt/Vo):楽器屋の店員みたいだな。


一同:(笑)


長澤(Gt):なにか1つ熱中できるものが見つかったら良いなって思って。僕はそれが人生で1番大きかった、まさかここまで大きくなるとは思ってなかったです。皆が将来に希望を持って欲しいなって。


シラハタ:音楽を通じて?


長澤(Gt):音楽を通じて、はい。そんなライブがしたいです。


シラハタ:皆に気づきを与えられるようなライブが出来たら良いってことか、、、。それは願いだよね、どのバンドでも。とはいえ広いね、琉基の考えた方は。なんか凄く暖かくて良いね。

じゃあ、そんな寺澤としては?


寺澤(Gt/Vo):俺はもうシラハタさんと一緒にフェスも見に行ったし色んなライブを見に行った。


シラハタ:灯火祭か。そうだな。


寺澤(Gt/Vo):俺はくさのねフェスっていうのは確かに音楽フェスだけど、音楽フェスじゃないのかもしれないっていうのを思ってて。

灯火祭っていうのは箱を使ったサーキットフェスだったけど、くさのねフェスっていうのは確かに音楽って凄い重要な要素としてあるけど俺にとっては町そのものだと思う。佐倉市っていう町があって、なんだろう、そこに店を構えてる人たち、そこに興味を持ってる人たちが出店をしてるんだよ。確かに県外の凄いバンドとかが来ることは凄い嬉しい。佐倉に目を向けてくれていることは嬉しいからこそ、俺はまじなめんなよってところは見せたいですね。


一同:(笑)


寺澤(Gt/Vo):まじで、それはウチをなめんなって話じゃなくて、千葉県佐倉市って町を凄い最高な町で知ってますか?って。
僕が出勤で使ってる原付は「ウッチーズガレージ」っていうここに出てくれてる演者さんが調整してくれたバイクに乗って俺は日々気を晴らしてるわけ。すげえ楽しい、最高。
それが終わった後に行くのはいつも「炉ばた焼 美浜」なわけ。でもそのお弟子さんがやってるお店の「のめるもん」に俺はいつも一人で逃げ込んだりする。
凄い最高な町だと思う、佐倉市が。なんていうか音楽フェスとしてのイメージも凄いもちろん持ってるけど、でもそれよりももう一回佐倉に来たいなって、俺は灯火祭に行った時にちょっとバンドだけでもそう思わされた。もう一回群馬に行きたいなって思わされた様な1日だった。それをもっとあれやこれやの手で成り立ってるわけ。

俺は本当に佐倉っていう町のそういった食い物とか飲み物に支えられて、そこにいる人たちに支えられて俺はここまで生きてきたんで、バンドたちにもう一回来年もくさのねやろうよ!って言ってもらえる様な、そういう町に。


言い過ぎかもしれないけど俺はそこに挑みたいなって。そういうBlue Forest Stageがやりたいです。


シラハタ:色んな人が関わってるからできてるイベントだからね。音楽が中心だけど、音楽を中心にしたいと思ってる人たちが集まるからそうなってる部分もあるし、~の~が出るんだ!ってことに沸いてくれたきっかけがあって、草ぶえの丘にライブを見に来る。良いよね!!!

そんなきっかけで良いよね!出会うきっかけなんてね。


長妻(Dr):いっぱいありますからね、きっかけなんて。


シラハタ:まあそのきっかけをちょっと普段よりも大きく取ってるのが、もしかしたらくさのねなのかもしれないし、でも皆も言ってるけど佐倉にこんな素晴らしい場があるんだよってことを伝えようとしてくれてるのかなっていうのを寺澤の話を聞いてて感じました。


長澤(Gt):良い話だった!


シラハタ:良い話だね!ムカつくね!!!


一同:(爆笑)


シラハタ:まあバンドがやってるイベントを色んな人たちの想いが、市とか色んな人たちが協力させながらでやってるイベントが色々あるからね。

ぜひBlue Forest StageのトリをCUTMANSに盛り上げてもらいつつ、千葉県佐倉市を伝えてもらえたら嬉しいなと思っています!!


ありがとうございました!!


メンバー一同:ありがとうございました!!!


CUTMANS(左上:長澤琉基さん-Gt,左下:木村良さん-Ba,右上:長妻さん-Dr,右下:寺澤光希さん-Gt/Vo)






2022.9.10(土)「くさのねフェスティバル2022」 @千葉県佐倉草ぶえの丘
プレイガイドにて、入場チケット一般販売中🎫‼️👇👇




くさのねフェス2022全出演アーティスト
くさのねフェス2022タイムテーブル



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