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[茶道のキモチ]初釜三昧

こんにちは。茶道教授&抹茶カフェ店主のそうみです。

11月の開炉の季節がお茶の正月とはいいますが、年が改まった新春の初釜は格別です。装いも華やかに参集した晴れやかな笑顔のお仲間を見ていると、うれしく元気になります。

先週の日曜日に自分の社中、木曜日にお家元、そして今日は長年教えを受けている先生の社中と、1週間に3回の初釜。めでたいめでたい1週間であります。ちなみにお家元では点初め(たてぞめ)といいます。

茶人は何かにつけて茶会をしたがります。企画、準備、当日の運営と、とっても大変で、途中もう二度としない!と誓っても、終わるとまた、次はいつにする?って感じです。

雛の茶会、誰かの還暦祝い、あの方80になられるのよ、傘寿祝いを!、社中結成10周年よと、何かにかこつけて。もちろん、何はなくとも。

お誘いいただいたものの都合がつかない時など、ほぞをかんで残念に思ったりして、まったく、あんたも好きねぇ、です。

初釜は、1月をにぎわすもの。きっと、各流のたくさんの方々がめでたくあれこれの時間をお過ごしになっていることでしょう。


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