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30代独身貴族おっさんの現在の心境。

ついにアラフォーに向かいつつある

ここまで生きてきて、何を生きる目標にすべきか迷い続けてきた。
少なくとも独身貴族を目指す場合は、結婚・子供を捨てて、一人を選び取る必要がある。他人とはどうしても分かち合えない、自分の領域は絶対神聖不可侵にて、誰にも邪魔されずに毎日一杯の茶が飲めればそれでいいのである。
男の人生にとって、結婚と子供を捨てるというのは、女に比べれば覚悟はいらない。そんな時代だ。

異性なのか、他人なのか

そもそも極度の人嫌いな私である時点で、他人と住むことは限界があるが、殊更異性はなおさらである。ここには令和日本における、異性である女へのさまざまな羨望と嫉妬と不可解が渦巻いており、なぜ私が男女交際に割く時間を出来るだけ削減し、交際費を削減しているのかについて語らねばなるまい。

男が女に割くコストは、女が男に割くコストの10倍はある

株式でいうと女株はインバースや債権である。
まず、有名大手マッチングアプリの男女コストについて引用したい。
(2023/06/25時点)

P社 基本プラン 男性 1ヶ月3700円/月 12ヶ月で1650円/月 女性無料
O社 有料プラン 男性 1ヶ月3900円/月 12ヶ月で1900円/月 女性無料
W社 有料プラン 男性 1ヶ月3600円/月 12ヶ月で1833円/月 女性無料 

各社ホームページより

他も引用しようとすればいくらでもできるだろうが、10倍以上である。
もう面倒なのでいちいち引用しないが、その他のマッチングアプリや結婚相談所もこれ以上の男女格差を敷いている。こうした料金格差、もしくは日本社会特有の男性が女性の分を奢る文化について、色々な説明がなされるが、結論として男性の方が男女交際にかかるコストが高いという点は揺るがないのではないか。

女性に投資して得られるものは何か


セックス。愛情。この周辺。そして、子供。
前者は全て風俗店で代替できるし、前述の男女交際のコストより安く手にいれることができる。しかも必要な時だけ。
もし必要と実感する場合に、風俗店やそれに準ずるサービスを利用して生きていく場合に、後者だけを諦めることになる。しかしそれは年齢とともに欲求は減る。

我が子の価値とは

ここは金銭的価値に変え難いものがあるが、資産として考えると、ハイリスクハイリターンな商品であろう。大統領にも大富豪にも尊属殺人犯にも死刑囚にもなるリスクがある。
人間関係にも疎く、平穏無事に暮らしてたい私は、ハイリスクハイリターンな我が子レバレッジ株よりも、独身ETFや独身投資信託で人生運用していきたいのだ。

全てを資産として考えるのに限界はあるか?

所詮資本主義では金以外の全てのことは綺麗事であり、人の生死も、裁判も、人間関係も、金次第で解決できるとすれば、それはある見方からすれば、とても味気ない人生なのだろうが、投資信託みたいな平穏無事を目指すローリスクローリターンな人生こそ、人生に疲れた独身貴族おっさんにふさわしい生き方なのではないかと思うのである。
男女交際は令和日本において圧倒的に女性優位であり、コミュ力もないが、独身貴族やるだけの収入がある内は、限界効用逓減に留意しつつ、何事もほどほどに楽しみ資産形成する人生が消極的最善解なのではないかという気がしてくる。それが令和日本の少子化の原因なのではないか。不景気の中で夢もキボーもないアラサーおっさんは、結婚というハイリスク個別株よりも、NISA枠で投資信託を保有しているのが一番平穏無事な心境でいられるのだ。高級取りで仕事が忙しいなら尚更だ。これは日本女性がいまだに結婚適齢期男性を収入・資産で見ていることの帰結なんだろう。
冷め切った国に別れを告げ、荒れ狂う孤独に身を曝せ。


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