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第21回 ほんまる神保町の棚主として

 2024年(令和6年)7月14日(日)BS-TBSの「関口宏の この先どうなる!?」で、
ほんまる神保町が紹介されました。

 シェアリングエコノミーサービスにはさまざまな種類がありますが、次の5つが主なジャンルとされています。
1. 空間をシェアするサービス:民泊、ホームシェア、駐車場シェアリングなど
2. 移動手段をシェアするサービス:カーシェアリング、ライドシェアリング、シェアリングサイクルなど
3. モノをシェアするサービス:フリマアプリ、レンタルサービスなど
4. スキルをシェアするサービス:家事代行、子育てシェア、クラウドソーシングなど
5. お金をシェアするサービス:クラウドファンディング

セブ島

 7月16日(火)は、田中裕士さんのお話を聞きに阿佐ヶ谷に行きました。田中さん(57歳)は、今年の2月〜約1ヶ月間、セブ島に英語留学したのです。
とても深いー話を聞けました。
 英語留学については、その体験をnoteに書き残しています。英語留学を考えてる人は、大変参考になります。全12話、すべて読めば追体験できます。そして、セブ島に行きたくなるでしょう。
詳細は以下のリンクをお読みください。

端っこの赤帽が僕です(笑)

田中裕士さん、ありがとうございました。
まだまだお話しお聞ききしたいです。

 7月17日(水)は、芥川賞、直木賞が発表されましたね。
 第171回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は朝比奈秋さんの「サンショウウオの四十九日」と、松永K三蔵さんの「バリ山行」に決まりました。
直木賞は、一穂ミチさんの「ツミデミック」が選ばれました。

7月18日(木)
トーハン代表取締役社長・川上浩明氏のインタビューがBookLinkに掲載されました。

ポイントとして、

――赤字取引になっている出版社との交渉を進めていますか。

 交渉社数は多くはありませんが、取次事業の赤字の大きな原因の一つですから、これ以上先送りはできません。真摯な交渉の結果、最終的に合意に至らない場合は取引辞退も検討せざるを得ないと覚悟していますが、書店にはご迷惑をかけられないので、対策を考えています。

赤字取引、いわゆる高正味の出版社との取引のことです。医学書の出版社や工学書などですね。
仕入値より安い価格で書店に卸す、いわゆる逆ザヤ(利ザヤの逆)となっている取引があります。
この点を話していることは評価できます。
踏み込んで結果を出して欲しいと思います。

7月19日(金)今村翔吾さんのポストに、
大きな反響がありました。


全文は以下のとおり

今季に入って書店の閉店のニュースをよく耳にしますが、今回の理由の一つに『館(やかた)の値上げに書店がついていけない』ということがあります。

館とは、百貨店や商業ビル、駅ビルやショッピングモールのことですね。
地価上昇、物価上昇などの理由で、この春から値上げをしている館が増えています。

同じ値段、同じ商品を取り扱う書店というビジネスは、「規模」と「立地」が非常に重要になってきます。
そのため多くの人が訪れる、目的以外でも通りかかる館に出店するということは、理にかなっているといえます。

しかし、雑誌を買う人が減ったこと、本を買う人全体の分母が下がったことで、好立地の館の家賃と釣り合わなくなってきました。
こうなると書店は立地が良くなくても、家賃が抑えられる場所に行かねばなりません。そうなると、より本は売れなくなり……という負のループに入ってしまうことも多々あります。

「よし、本を買いに行こう!」という人は決して多くないのですが、「あっ、本屋だ。寄ろう」という人は存外多い。これは別に今に限った訳ではなく、書店とはそういった一面があるなではないでしょうか。

今後、さらにこの流れは加速していくことが予想されます。
各書店の努力はもちろん必要ですが、それだけではどうにもならない部分もあります。
このことに限ったことではなく、これまでの出版業界の構造では、昭和、平成初期はよくとも、令和には通用しなくなっている。
書店、出版社、取次、図書館、そして我々クリエイターも。オール出版界による早急な改革が必要だと思います。

好立地に出店している書店の中には、赤字であっても撤退できない事情があります。
契約途中で撤退となると違約金が発生しますし、撤退後に競合店が出店するケースもあったり、事情はさまざまです。

7月24日(水)ニュース

「書店減れば国力弱まる」閉店相次ぐ中、斎藤経産相が都内で視察 振興へ今夏に課題整理

代官山蔦屋書店(東京都渋谷区)と王様書房(同目黒区)を視察し、小泉進次郎元環境相も参加した。とのこと。


7月25日(木)のニュース

2024年上半期出版市場(紙+電子)は7902億円で前年同期比1.5%減、電子は2697億円で6.1%増 ~ 出版科学研究所調べ

電子出版市場2697億円のうち、電子コミックが2419億円(同6.5%増)、電子書籍(文字ものなど)が234億円(同2.2%増)、電子雑誌が44億円(同4.8%増)。


7月26日(金)ニュース

書店の再生 官民模索
讀賣新聞

ブックセラーズ&カンパニー
「長年のビジネスモデルを崩す」 
出版流通改革に必要な道筋とは

書店主導の出版流通改革をめざして、紀伊国屋書店、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)、日本出版販売(日販)が共同で立ち上げた「ブックセラーズ&カンパニー」(BS&CO.)が24日、書店向けのオンライン説明会を開いた。説明会後、高井昌史会長と宮城剛高社長に、出版業界の課題について聞いた。BS&CO.が作ろうとしている新たな「道筋」とは。

それにしても、ブックセラーズ&カンパニーは、設立されて10ヶ月経つけど、取引している出版社の数が10社程度では、粗利改善には、ならないですね。

兄弟👬ですか😄

ほんまる神保町からハガキ🏣が届きました。
8月17日のイベントのお知らせ📢

勿論、参加させていただきます。
あ〜早く来月にならないかな!

7月30日(火)

トーハン書店開業後押し

讀賣新聞
新たな取り組みは「 HONYAL(ホンヤル )」と名づけられ、運搬の対象から毎日刊行される雑誌を除外して単行本に絞り、店に本を運ぶ回数を週1回程度に抑える。100冊程度から数千冊の本を置く店の需要にも対応するという。取引開始の際に連帯保証人や保証金を求めることもやめ、出店のハードルを下げる。

もっともっと早くやるべきでしたね。
このビジネスを最初に始めたのは、株式会社 鴎来堂、かもめブックスの柳下恭平さんです。
2015年10月からサービスを開始した
「ことりつぎ」だと言うことも忘れてはならないですね。

7月31日(水)

鳥取県図書館大会

会場参加したかったのですが、残念無念❗️
zoomにて参加しました。

第4分科会の
佐藤友則氏((株)総商さとう代表取締役)、
柴野京子氏(上智大学教授)、
梶原治樹氏(扶桑社販売局局長)が登壇した
「あらためて まちの書店を考えよう」
を視聴しました。
佐藤さんの高い志に感動しました🥹
今後の活動に注目したいと思います。

つづく

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