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『新文化』で紹介されました!

出版業界唯一の専門紙『新文化』2024年3月21日号の3面に、去る3月12日、本の学校にて講演をした記事が掲載されました。

『新文化』は、コンビニエンスストアのマルチコピー機の「プリントサービス」で購入できます。(800円)
よかったら、買ってください。
プリントの手順は下記のとおりです。

3月12日の講演の際に事前申し込みにて、質問をされた方に回答します。

質問①書店員さんにとって、良い書店営業の特徴みたいなものがあれば教えていただきたいです。
答え①自社出版物に限らず、その店のお客様が欲しいと思われる他社本も紹介してくれる出版社の営業マンは大切な存在です。

質問②小さな書店を立ち上げるとすれば、どんな本を置こうと思われますか(大型書店のご経験が豊富ということで、あえての質問ですが)
答え②大きい小さいに関係なく、お客様が求める本を置くことが大切です。店主が独自性の品揃えに拘っても、そこにお客様がつかなければ意味がありません。

質問③今後、生成AIは、どこまで書店運営や仕入業務に活用されていくか、ご見解をお伺いできましたら幸いです。
答え③丸紅、講談社、小学館、集英社で設立したPubTexは神田にショールームがあり、そこでデモをしています。導入できれば入荷・検品・棚卸のスピードは格段に早くなります。但し、すべての商品にICタグがついていることが大前提となります。
しかし、書店使用するハンディーターミナルは1台30万円。防犯ゲートは1セット100万円します。これをリースでいれるのか、減価償却するのかは未決定。またICタグは現状、本に挟み込む方式をとっているので、慣れてくると万引き犯は、タグを抜いて堂々と防犯ゲートを抜けていくことも考えられます。まだまだ工夫が必要です。


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