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第7回 ほんまる神保町の棚主として

 2024年(令和6年)5月1日(水)朝から雨が降っています☔️

今日は、羽鳥慎一モーニングショーで、ほんまる神保町が紹介されます。

朝8時から放送ですが、何時頃に「ほんまる」が紹介されるのか、わかりません。
じっとテレビの前で、今か今かと待っていました📺

すると、9時31分、司会の羽鳥慎一が「新しいスタイルの書店が神保町に誕生しました」と話すと、

今村翔吾さんの映像が流れ始めました。

きょうここから出版の火を絶やさないための反撃に出ようと思っております

テープカットの時の今村翔吾さんの言葉

直木賞作家の今村翔吾さんが立ち上げ、日本を代表するクリエイティブディレクター佐藤可士和さんがデザインしたシェア型書店ほんまるがオープン
書店が減少する中で、敢えて新しい書店をオープンさせた理由は?
立ち上げのきっかけは本離れへの危機感だったと言います。

ナレーション

みんなで書店を取り戻すっていうことで、「ほんまる」が今、本屋が無くなった街にできていって、小ちゃくでもいいから、できていって、本屋が無くなった街に、本屋を取り戻したいっていう思いがあります

今村翔吾さん

どういうつもりでここの本を選んでいるのかなって、そこが面白いじゃないですか。
新しい形の本屋だと思うんですよ。
それこそ電話がガラケーからスマホになったみたいに、そういう進化になっても、おかしくないのかなと思っていて、
一つのメディアですよね。あの棚が

佐藤可士和さん

シェア型書店というのは、個人だけでなく、出版社も棚主になれる。
今、自治体の3割近くで本屋がなくなっている。すごい厳しい状況です。
こういったシェア型書店で街になんとか書店を残していく

浜田敬子

面白い試みですよね。街にいい本屋があるということが、その地域の教養レベルを決めてしまうようなので

安部俊樹

本屋はいるんですよ。知らない作家の本を読んでみたいと思う気持ちが常にあるんですよね。だけどネットでは誰かの評論読むしかないじゃないですか。やっぱり本を手に取ってオビを読んで、本を開いて頭のほう読んで、この小説は僕にあうなと思って買いたいんですよね。だからリアル書店は必要だから、こういう形は、いろんな人のおすすめがあるんでしょ。いいですよ。これだけで

玉川徹

なかなかいい感じの取り上げ方でした👏

さて、午後は仕事で渋谷へ
4月25日、Shibuya TSUTAYAがリニューアルオープンしていたので、視察しました。

これもまた書店の新しいかたち

IP(知的財産)のポップアップも場所貸しであり、スターバックスはテナントであり、シェアラウンジも場所貸しである。(60分1,650円〜)
ポケモンカードゲームの公認ラウンジもまた60分1,650円〜の場所貸し。
唯一店舗と言える部分は、6階のコミックとグッズ販売の部分のようにも見える。

要するに、これからの書店のキーワードは「場所貸し」=不動産業なのかもしれない。

ほんまる神保町も、同じく不動産業とも言えるのです。

つづく

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