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MJ三麻ほぼ10連ラス見直し記録3&4


始めに。

フリー麻雀打ちに行ける時間もなく、隙間時間にMJのサンマギャンブル卓を打ち続ける日々ですが、2回目のほぼ10連続ラスを引いたので、きっちり見直そうという記録です。
MJのサンマギャンブル卓がフリーのサンマに応用できるかは不明ですが、冷静さを欠けたら終わりなのは一緒だと思います。

ルール

ダブドラ、割れ目。

ほぼ10連続ラス3回目、南1局親

南家が得点を持っているが捲れる点差。
が図のようにひたすら必要牌が来ず、対面から7巡目からリーチが入っている場面でツモ白。
連続トビ2ラス+必要こない状態でアツくなっています。
そしてあと5巡で流し満貫完成という場面。

スジ理論でいくなら対面は後1筋しかありません。4-7。
ならシャボ待ちも激高だと分かります。
もし白が通ったとしてもツモ⑦きたら残り1筋の4を切るのか。
聴牌しても流局扱いルールなのに。
ここは九を切って遠い流し満貫をみつつ歯を食いしばる場面ですが、

切るなら九だろ

多分白が通ったら安心して九を落として流し満貫にいける、と思ったのでしょう。
たら、で麻雀してんじゃねーよ。
あと安心してなにかしたい(ここでは流し満貫)という欲望が僕には強すぎる。安心したら負けるぞ。

ほぼ10連続ラス3回目、南2局西家

ふざけた振り込みをしてしまった次局。
なんとか先制両面リーチが出来ましたが、

これをダマする選択はあるだろうか

親の即追っかけリーチ!
背筋に冷たい風が走る~

リーチ牌を咎められない~

捲りあいの結果は、

捲りあいもさせて貰えずの、一発放銃。
しかもカンチャンで鼻からエクトプラズムが出ました。
裏が3つ乗って18000は36000のトビ。

3連トビラス&幻球失ってすぐ次戦クリックです。

ほぼ10連続ラス4回目、東2局西家

東1局の親番を、親被りハネマンツモられて迎えた東2局。
ドラ一杯。なのに順子はできないし、中は鳴けないし、
⑥をポンして、タンヤオor中バックを選択。
こんな選択をした時点で大分後手ですが…

都合よく中ツモらないよね。

1を切って聴牌。
ただ心の中ではリーチきたらどうすんだよ、と泣きそうです。

そして親が④カンして、ツモってきた牌は、

50%を外しての⑤ツモ。
今、考えるとここは2外してのトイトイ狙いしかないですね。(対面にもちょっと怖いけど割れ目&親ではないし目を瞑る。)
次点は⑤切りでひたすら中ツモ狙いか、中切って索子に何かくっついて振聴上等か(いや振聴上等は前回反省しただろ)。
親の⑦切りで⑤ー⑧あるし。
しかしこの当時はアツくなって振聴上等なので、

飛んで火にいる夏の虫。
こんだけ字牌が見えていないのに、危ない状況が見えているのに何故切るのでしょう?
確かに制限時間があるけど、一番痛みが出ない選択をするようにしましょう。

ほぼ10連続ラス4回目、南3局南家

なんとか原点まで復活して3900直か3900ツモで2着になれます。
が、この時この人「満貫和了らないとだめだっ」と思っています。
アツくなって細かい点数把握を思考放棄してます。アウト。

そんな思考で、この配牌。なんとかリーチすれば逆転条件は満たせそうですが、結構焦ってます。
そして8巡目なんとか聴牌するも、

役無しダマを選択。確かに対面①切ってるし、西家も①、②持ってそうだけどこっからまた両面作れるの?
だったら①切って⑥⑦⑧⑨を残してたほうが良いだろ。
その3巡後、

捨て牌は高そうw

なんかよく分からないカンチャン2の聴牌してリーチ。
いや、当たり牌の数①と②の時と変わらないし。

そしてその2巡後、

見事な振り込み。
あの時、⑥⑦⑧⑨を残す我慢を──14巡目まで我慢する力が必要だけど──してれば少しは違った未来があったかなぁ、と思いつつ終幕。
そんな反省より中切らなければこんな真似しなくて済むからね。

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