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【亀山市議 草川たくや】亀山市のワクチン接種関連で確認できたこと【新型コロナ】

こんばんは、亀山市議会議員の草川たくやです。

本日の臨時議会にて、今までブログに記載してきた内容以外で市の方針として確認できたことを記載します(ほとんど忘備録ですが)。

●集団接種のみでは、市内に約13300名いらっしゃる高齢者のワクチン接種には約6ヶ月かかる

これは国が求める「高齢者のワクチン接種は2ヶ月以内」の接種体制確保に全くなっていないので、3月議会の質問までに執行部と十分協議をしていきたいと思います。副市長からも答弁があったように、あまりに長すぎます。個別接種との組み合わせによる接種期間の短縮が求められます。

●基本的に集団接種メインだが、個別接種も含めて亀山医師会と協議中

①かかりつけ医は基礎疾患を把握しているから安心安全 ➡️安心
②集団接種会場に行くことが困難な高齢者も比較的アクセスしやすい近くの開業医で接種可能 ➡️近い
③接種期間を短縮できる(高齢者だけで6ヶ月は長すぎる) ➡️早い

●高齢者の方の接種会場への移動支援についてはご家族の協力をお願いしたいが、訪問診療を受けている寝たきりの方などの接種支援は要検討

個別接種はもちろん、タクシー事業者をフル活用した接種会場への移動支援を提言します。巡回バスも全国で検討されていますが、貴重な交通事業者としてタクシー事業者の活用を求めたい。3月議会の質問までに執行部と十分協議をしていきたいと思います。

●「予備問診」を実施して、接種会場での問診時間を最小限にすることで接種時間の短縮を図る(亀山モデル?)

時間短縮メリットが大きいですが、仮に集団接種会場で接種する場合、事前にかかりつけ医などに自身の基礎疾患や既往歴について相談し、予備問診に反映することによって集団接種での「安心」を確保することができると考えます。

●医療従事者の接種は3月中旬以降を想定

政府はワクチン医療従事者の接種開始時期について3月上旬を目処にしているが、実際のところワクチンが自治体へ届く時期がまだ見通せないため。高齢者の接種時期は4月以降だが、そちらにも影響ありそう(前倒しの可能性は低い?)。

●4月以降想定の高齢者ワクチン接種が前倒しになった際に対応できる予算を確保

今回の臨時議会でのワクチン関連補正予算の肝はこれです。仮に前倒し可能になった際に「予算がないから接種開始できない」とならないようにするためです。他には、接種予約やワクチン全般の問い合わせに対応するコールセンター設置に必要な人件費などが計上されています。

●介護施設など移動困難な高齢者の方々が滞在する施設へは、入居者や職員に対してワクチン接種に関する説明会を実施する予定

介護施設に対しては、訪問接種や巡回接種なども検討してもらいたいと思います。ここも3月議会の質問までに執行部と協議しなければならないポイントですね。

以上です。

その他の新型コロナワクチン情報に関しては、これまで私が書いてきた下記のブログをご参照ください。

それではまた

#新型コロナ #ワクチン #亀山市 #高齢者 #集団接種 #個別接種


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