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手抜き介護 ㊷マウスの電池切れ

実家から自宅に戻ってきてすぐ、父から電話がきた。マウスが使えない、光が消えているという。光が消えているのは、オフにしているか電池が切れたか。何か物に当たってオフになることは考えにくいから、多分電池だ。交換して、まだ半年も経たないけど。

マウスの裏の黒い四角のボタンを押したら、表側のカバーが外れるから…と説明しながら、父にはちょっとハードルが高いなあと思う。ヘルパーさんに頼んだらやってくれるかもしれないが、もう年末休業中だ。頼めば快く引き受けてくれそうな友人もいるけど、こんな年の瀬の忙しい時にそれもちょっと。何てタイミングに切れるんだ!

年明けには、兄が介護休暇を取って実家に滞在することになっている。それまで10日ほどの辛抱だ。ゲームが出来ないことはさておき、操作を忘れてしまうんじゃないかと気になる。やっぱり友人に頼んでみようかと悩んで実家に電話してみても、出ない。

脳トレに良いから続けてほしいけど仕方ないか、と諦めかけたところで父から「使えるようになった」と連絡が来た。2時間くらい経っていた。すごい! 快挙! 恐らく、こんなに時間がかかったのではなく、母にしつこく促されてかけてきたのだろう。そういう社会性は、母の方がずっとあるんだよなあ。

なんて相変わらずどうでも良いことをしたためているうちに、2023年もあと数時間になってしまった。皆様、今年もお疲れさまでした。良いお年をお迎えください。

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